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🌸大阪大学(工学部) 合格までの歩み

ノエクリ公式

【大阪大学合格までの歩み🌸Rくんの合格記録】

サッカー部に所属し、生活の中心は部活動!

学校の先生の見立ては、最後の最後まで「阪大は絶対に無理!」(センター試験後の判定もE判定だったから学校の先生はそう言うよね…)

今回はそんな状況を全てひっくり返し、見事に大阪大学に現役合格を果たした生徒の受験記録です。

 

出身高校/入塾時期

泉丘高校/高校2年

 

合格した大学(学部)

大阪大学(工学部)

 

入塾時の様子

高校2年生になったばかりの春先の入塾でした。

といっても、彼は中学時代にもノエクリに在籍していたので、カムバックです。

実は、、、中学生の頃もとーっても大変だった!笑

その頃からサッカーに生活の大半を捧げていた彼は、クラブチームに在籍し、なかなか勉強する時間を確保できず。なんとか工夫をしながら勉強を頑張っていました。

そんな状況の中で、中3生の夏頃にこんな宣言。

R:「俺、泉丘高校にいく!」

先生:「うん、よし、頑張ろう!え、いま泉丘って言った?」

R:「うん、俺、泉丘行くから!」

先生:「オ、オッケー、ちょっと深呼吸をするから10秒待ってな…!」

R:「…🙂」

先生:「…🙂、じゃないわ!いきなり泉丘っていうから先生パニック!!!でも、Rがいきたいって言うなら先生たちも全力でフォローする!まずは学習計画を立てるよ!」

と、ここからが、ほんっとうに大変でした(学校の先生には受験直前でも志望校を2ランク下げろと言われたことは最高の思い出…)

詳細はまた別の機会にお話しするとしまして、そんな状況からの高校合格だったので、中学を卒業する際には、彼とこんなやりとりをしました。

先生:「大学受験はぜーったいに早め早めに準備しような!1年生の頃から計画的に勉強するんだよ!」

R:「うん、大丈夫、大丈夫!高校はしっかり勉強する😉だからいったん塾やめるわ!」

それから約1年後の春…

R:「先生、今日からまたノエクリに通うからよろしく!阪大を目指そうと思う!」

先生:「お、いいね。阪大に現役で合格できたらかっこいいな!また一緒に頑張ろうか。そんで、成績はどんな感じ?」

R:「うん、余裕でE判定!

先生:「中学時代フラッシュバック😭!!!!!」

 

大阪大学対策▷2年生での取り組み

そんなこんなでノエクリにカムバックしてきたRとの大阪大学攻略物語がスタートしました。

彼は高校でも部活に熱心に取り組んでいたため、2年生の間は英・数・物・化とも基礎の習得に専念させました。

基礎?阪大志望なのに?と思う方もいるかもしれませんが、上位に行けば行くほど、どれだけ基礎を丁寧に学んだかが合否に直結します。

大阪大学は国立大学の中でも5番目に偏差値の高い大学です。

東大、京大、東工大、一橋大に次ぐ最難関大学の一つであり、彼の通う高校でも上位10%にいなければ合格はみえてきません。

付け焼き刃の知識では阪大に絶対に合格はできない、ということです。

彼は文武両道。時間が限られる中で、基礎を徹底することを優先しました。

逆にいえば、3年生になるまでは入試本番レベルの問題にはほとんど触れていない状況です。

しかし、繰り返しになりますが、部活もしながら限られた時間の中で大阪大学に合格するには、中途半端に応用問題で時間を潰すよりも、2年生の間に基礎勉強を完遂することが大切だ」と私たちは判断しました

 

大阪大学対策3年生での取り組み

3年生に上がる頃には、基礎力はほぼほぼ固まっていました。

そこで、いよいよ入試実践レベルにも取り組み始めます。

取り組むべき内容を時期ごと、科目ごとにプランニングし、学習フォローを深化させていきました。

 

3年生4月~9月頃までの取り組み

・全範囲の基礎を完璧に固めきる

・定期試験レベルと、二次試験レベルを繋ぐための問題集を1冊やりきる

・上記で行った課題の類題を用意し、自力で解けるまで繰り返し演習する

 

3年生9月頃~2月までの取り組み

大阪大学の過去問20年分(数字、物理、化学)

 

大阪大学対策▷科目別

数学の進め方

・二次試験で問われる標準的な問題は8割以上の確率で完全解答することを目標に取り組む

・難易度の高い「整数問題」はあと回しにし、「最頻出の微分積分」「新傾向の複素数」を先に完成させる

 

物理の進め方

・「近似計算」「微小変化を問う問題」「身の回りの物理現象を考察する問題」は頻出かつ難易度の高いため何度も反復する

 

化学の進め方

・「化学平衡」「立体異性体の問題」は超難問であっても解けるように極める

・「高分子化合物」は学校を先取りし予習として取り組む

・「基礎レベルの知識問題」は反復演習を続ける

 

「大阪大学に通用するだけの二次対策は十分すぎるほど行った」とRも私たちも確信を持てるほど頑張りました。

だからこそ、センター試験後に返ってきた「E判定」にも心を乱されず、「二次試験で○点取れれば合格できるね。問題ないね。」と冷静に二次試験本番を見据えることができました。

周囲からすれば「無謀な挑戦」に映ったかもしれませんが、これまでの努力を振り返れば、本人も、私たちも、「受かる未来」がしっかりと視えていました。

 

逆転合格できた理由

■総評

2年生で徹底した基礎演習を行ったことにより、3年生では入試実践問題に絞って塾の授業を活用できた。そのため効率よく勉強を進めることができた。

・早い時期からじっくりと時間をかけて過去問に取り組むことで、大学が求めるレベルの思考力を身に付けることができた。

・素直さがあり、分からないところは何でも聞いて解決しようという主体性があった。

 

▪️物理で逆転できた理由

受験生が苦手にしやすい電磁気、頻出の熱力学に重点的に取り組み優先度をつけて勉強を進められた。

また、新課程で出題を予想していた原子分野の対策がヒットした。

 

▪️化学で逆転できた理由

元々計算力はあったため、理論化学の演習を素早く行えた。

それにより、受験生が後回しになりがちな無機化学・有機化学の勉強時間も十分に確保できた。

 

▪️数学で逆転できた理由

数多くの過去問を解く中で、試験時間内で解ききれる問題を的確に見抜く選球眼を付けることができた。

 

そして、現役で大阪大学に合格!!!高校受験に引き続き、見事な逆転合格でした!

本当におめでとう!そして、先生たちを信じて頼ってくれてありがとう!感慨深すぎて最高の思い出です!

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