こんにちは！進学個別指導塾ノエクリの荷川取です。

今回は、国立大学の1つである静岡大学の中でも入りやすいおすすめの狙い目学部と、科目別対策についての記事です。

参考にしてみてくださいね！

静岡大学の狙い目学部３選＆傾向と対策

静岡大学
おすすめの狙い目学部３選

①教育学部

偏差値	50.0
共通テスト得点率	61%
合格最低点	844/1350
実質倍率	2.5倍

大学入学共通テスト配点(950点満点)

【外国語(200点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(200点)】国語 【数学(200点)】数IA・数IIBC 【理科(100点)】物理基礎／化学基礎／生物基礎／地学基礎から2科目　※発展1科目も可 《地歴(100点)》地理総合・地理探求／歴史総合・日本史探求／歴史総合・世界史探求から選択 《公民(100点)》公共・倫理／公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から2科目選択 【情報(50点)】情報Ⅰ

個別学力試験配点(450点満点)

【小論文(150点)】 《国語(150点)》現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探求 《外国語(150点)》英語コミュニケーションⅠ～Ⅲ・論理表現Ⅰ～Ⅲ 《数学(150点)》数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ａ・数学Ｂ・数学C（ベクトル） ※国語・数学・外国語から2科目

教育学部は偏差値・共通テスト得点率が低いため、狙い目です。

②情報学部
情報社会学科

偏差値	47.5
共通テスト得点率	62%
合格最低点	745/1250
実質倍率	1.3倍

大学入学共通テスト配点(900点満点)

【外国語(250点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(200点)】国語 【数学(200点)】数IA・数IIBC 【理科(50点)】物理基礎／化学基礎／生物基礎／地学基礎から2科目　※発展1科目も可 《地歴(150点)》地理総合・地理探求／歴史総合・日本史探求／歴史総合・世界史探求から選択 《公民(150点)》公共・倫理／公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から2科目選択 【情報(50点)】情報Ⅰ

個別学力試験配点(400点満点)

【外国語(200点)】英語コミュニケーションⅠ～Ⅲ・論理表現Ⅰ～Ⅲ 【小論文(200点)】

情報学部（情報社会学科）は、偏差値・共通テスト得点率・倍率が低い傾向にあるためおすすめです。

③工学部
電子物質科学

偏差値	50.0
共通テスト得点率	62%
合格最低点	1023/1700
実質倍率	2.3倍

大学入学共通テスト配点(730点満点)

【外国語(150点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(150点)】国語 【数学(150点)】数IA・数IIBC 【理科(150点)】物理・化学 《地歴(100点)》地理総合・地理探求／歴史総合・日本史探求／歴史総合・世界史探求から選択 《公民(100点)》公共・倫理／公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から1科目選択 【情報(30点)】情報Ⅰ

個別学力試験配点(1000点満点)

【外国語(200点)】英語コミュニケーションⅠ～Ⅲ・論理表現Ⅰ～Ⅲ 【数学(400点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ａ・数学Ｂ・数学Ⅲ・数学C 【理科(400点)】物理基礎・物理／化学基礎・化学から1科目

工学部電子物質科学は、偏差値・共通テスト得点率が低いためおすすめです。

●旧帝大のおすすめの狙い目学部

東京大学
京都大学
大阪大学
名古屋大学
東北大学
九州大学
北海道大学

静岡大学科目別対策ポイント

英語

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問5つ構成、全て記述式
  • 大問1：長文問題
  • 大問2：誤り探し&訂正
  • 大問3：長文問題（英語で解答）
  • 大問4：前置詞を問う会話文
  • 大問5：自由英作文（120語）
• 対策ポイント：
  • 過去問で設問の英語表記に慣れる：設問が全て英語なので、過去問で練習し、スムーズに解答できるようにしておく。
  • 自由英作文対策：高配点のため、様々なテーマに即した練習を行い、構成を工夫する。
  • 長文速読練習：センター試験レベルの長文で速読力を鍛え、80分で解き切る練習をする。
  • 前置詞と語法の徹底理解：会話文形式の前置詞問題は正解率を上げるため、使い方を復習する。

数学

理系数学

• 試験時間：120分
• 出題形式：大問4つ構成、各大問の配点は25%
• 対策ポイント：
  • 頻出分野に注力：ベクトル・数列、微分積分、複素数平面が頻出のため、徹底的に対策する。
  • 典型問題演習：標準レベルの問題に確実に対応できるよう、基礎から応用まで網羅的に練習。
  • 論理的な解答力：記述式なので、解法の流れをわかりやすく記述する練習が有効。

文系数学

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問4つ構成、各大問の配点は25%
• 対策ポイント：
  • ベクトルの克服：特に苦手とする受験生が多いため、確実に解けるようにする。
  • 標準レベルの問題を確実に解く：典型問題を繰り返し解き、得点源にする。

国語

全学部共通

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問3つ構成、記述式
  • 大問1：現代文（漢字5問含む）
  • 大問2：古文（文法・和歌訳）
  • 大問3：漢文（書き下し・現代語訳）
• 対策ポイント：
  • 論述力強化：現代文で高得点を狙うため、150字や80字の論述に慣れておく。
  • 漢字を確実に：出題数が限られるため、漢字で失点しないようにする。
  • 古文・漢文の基礎知識：文法や読み方を確実に習得しておく。

人文社会科学部・情報学部

• 試験時間：各50分×2
• 出題形式：現代文と論述
  • 大問1：現代文
  • 大問2：400字～500字の論述
• 対策ポイント：
  • 長文論述対策：文章全体を要約し、簡潔に回答する練習を行う。
  • 多角的な視点での思考力を養成：問題文の問いに対し深く考察し、論理的に記述する。

物理

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問3つ構成、記述式
  • 大問1：力学
  • 大問2：電磁気
  • 大問3：波動または熱
• 対策ポイント：
  • 典型問題を確実に解けるように：標準レベルが中心のため、教科書レベルを反復練習する。
  • 波動・熱のどちらにも対応できる準備：出題分野を予想せずに両方の基礎から応用まで練習する。
  • 計算力を高める：複雑な計算も素早く処理できるようにしておく。

化学

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問4つ構成、記述式
• 対策ポイント：
  • 計算問題への時間配分：計算量が多いので、解きやすい問題から解答する練習をする。
  • 化学用語の理解と暗記：用語を単に暗記するだけでなく、説明もできるように。
  • 頻出のイオン式・化学反応式の演習：出題されやすい反応式の問題には確実に対応できるようにしておく。

生物

• 試験時間：80分
• 出題形式：大問4つ構成、記述式
• 対策ポイント：
  • 基礎知識の習得：知識問題が多いため、教科書レベルの用語と内容をしっかり覚える。
  • 論述対策：問われた内容を論理的に説明できるよう、過去問を活用して練習する。

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