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数学力の身に付け方

清水

進学個別指導塾ノエクリ小松校舎です。

 

6月に入り、総体も終わり、多くの学生が、受験に向けて、頑張ろうとするタイミングだと思います。

その中で、毎年、多くの人が苦手とする数学の成績の上げ方について、お話していこうと思います。

①~③のステップに分けて、お話していきます。

 

 

 

①基礎を理解する

当たり前ですが、どの科目においても基礎を身に付けることはとても大事です。しかし、多くが基礎を疎かにしています。

例えば、数列の内容が分からないのに、いきなり問題集の問題を解いて、解答を見て、納得してしまうという感じです。特に、定期テスト前の勉強でよくあるのが、解答を覚えて、その解答を繰り返し解いて答えることを練習しています。確かに定期テストでは、点数が取れますが、それでは、1週間後に、ほとんど忘れてしまいます。皆さんの周りにも、定期テストの点数は高いが、模試での点数が低いという子がいませんか?模試は、これまでの勉強が理解出来ているかが問われていますので、このやり方では、一生点数が上がりません。

 

話が少し逸れましたが、分からない内容は、基礎から理解することをはじめ、理解した上で、問題を解いていくことを心掛けて下さい。

それこそ、教科書の例題が分からないのであれば、まずは、例題を解けるようになりましょう。

最終的には、応用問題も解いていきますが、基礎が出来ての応用です基礎を疎かにせず、時間を掛けて取り組みましょう。

一見遠回りに思えますが、これが1番の近道です。急がば回れの精神で頑張りましょう!

 

②繰り返し解く

基礎を理解した後は、繰り返し解くことです。繰り返し解くの基準は、人に説明出来るぐらいまで、理解することです。

これも当たり前のことですが、やっていない子がほとんどです。問題集はチャートやFocus Gold等の網羅系で大丈夫です。無理して、一番難しいレベルをしなくても大丈夫です。

 

問題集の進め方については、以下の記事で別途記載しておりますので、こちらもご覧頂けたらと思います。

問題集の進め方

 

まずは、①②をベースに取り組みましょう。

②までが完璧に出来れば、偏差値は60近くまで上がります。

 

ここまでの内容が、すでに出来ている人もいると思いますので、ここからは、受験で数学を得点源にしていくための勉強法についてお伝えします。

 

③1題1題を時間を掛けて考える

数学の問題は、他の科目に比べて、見たことない問題が、受験本番で出題される可能性が高い科目となります。そういう場合に、自分を助けてくれるのは、日々の演習の成果です。過去問演習等をしていくと、分からない問題がたくさん出てくると思います。その時に、分からないからすぐに解答を見てしまいたいと思います。この時に、我慢して、少し問題を考えていきます問題を考えるといっても、どのように考えたらいいか分からないという声もあると思いますので、気をつけるポイントを記載します。

どのような着眼点で問題を解いていくのかを考える

・自分の知っている数多の解法の内、どれを用いたら解けるのかを考える

大きくこの2点を意識して解けば大丈夫です。

初めの「どのような着眼点で問題を解いていくのかを考える」については、例えば

・与えられた文字が実数であるので、実数存在条件を使うのかな

・ベクトルの問題で、最小値について問われているから、内積で角度について考えてみようかな

・数式を変形して考えるのは大変だから、図形的意味で考えようかな

など、どのように考えたかという思考のトレーニングを慣れない内は、漠然でもいいのでやってみましょう。

思考のトレーニングを通して、普段から考える癖をつけて身につけていきましょう。

 

「自分の知っている数多の解法の内、どれを用いたら解けるのかを考える」については、まずは自分の分かる解法で解いてみて下さい。もちろん、それで解ける時もありますが、途中で出来なくなる時や、時間がかかると感じることもあると思います。その上で、質問したり解答を見て、どこが出来なくて、どうすれば解けるのかを身に付けて下さい。

すでに複数解法が身に付いているのであれば、どの解法が効率よく解けるかを考えて下さい。受験は、解けることが1番大切ですが、簡単に解けた方がミスもしにくく、正答率を高めていくことが出来ると思います。確かに、試験中、1つの解法しか思い浮かばなければ、その解法が大変だとしても解くことになると思いますが、もう一つ思い浮かび、効率が良いのであればその解法で解き進めるべきです。

 

数学の出来る人は、元々出来るや数学的センスが良いと言われ、実際にその人が何をやって出来るようになったかにフォーカスされません。これは他の科目にも言えることだと思います。確かに、私も、数学的センスには、身につくものとそうでないものがあると思います。しかし、数学的センスのほとんどが演習の中で身に付けることの出来ると思っています。

 

受験本番まで、まだ時間はあります。

これからの演習を通して、数学的センスを磨き、受験で高得点を目指しましょう!

 

数学が受験で必要だけど苦手で何をしていいか分からないけど、どうにかしたい!

もっと出来るようにして、受験で得点源にしたい!

こういう想いがある方は、是非1度体験授業にお越し下さい。

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清水

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