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受験に向けてすべきこと【高2生・国理社】

清水

こんにちは。

進学個別指導塾ノエクリです。

 

前回に引き続き、高2生が受験に向けて、国語・理科・社会について、今からすべきことについてお話しようと思います。

 

※ただし、国語・理科・社会は、前回お話した英語・数学の内容(+α以外)が、出来ている人が2年生の内からも取り組む科目となります。それほど、英語・数学の2科目は大切になります。もしくは、志望校の2次科目に必要で、かつ配点が大きい場合は、英語・数学と並行して取り組んでも大丈夫です。

以下は、前回の内容となります。

受験に向けてすべきこと【高2生・英数】

 

『国語』

・国語では、現代文と古文の単語・文法に取り組んで下さい。

現代文では、現代文を解くための正しい読み方を身に付けて下さい。現代文は、どのように勉強したらいいか分からないという生徒が多いですが、現代文にも、勉強方法は、確かに存在しています。また、現代文の勉強は、これまで何もしてないけど、点数がとれているという人は、気をつけて下さい。これまで指導してきた中で、3年生の夏を境に、現代文が急に取れなくなったと相談に来る学生を何人も見てきました。共通していたことは、これまで何となくの感覚で解いていたけど、感覚が合わなくなったという点です。つまり、文章を正しく読めていなかったということです。だからこそ、現代文の勉強は、疎かにせず、正しく読むための読み方と演習をする必要があります。

次に、古文につきましては、2年生の間は、単語・文法を意識して下さい。特に、理系の学生は、3年生になると、数学・理科に時間が奪われるため、古典に割ける時間があまり取れません。なので、2年生の内に、定着させることは、1年後の自分を大いに助けてくれるでしょう。文系の学生も、今の内に、英語同様に単語・文法を定着させることで、3年生から、2次試験に向けた演習も始めることが出来、3年の夏以降からは、過去問演習にも取り組めるでしょう。

 

『理科』『社会』

・理科では、2次試験で必要な科目の予習に取り組んで下さい。ただし、2次試験で2科目が要求される場合は、理科であれば、1年生から取り組んでいる科目のみで大丈夫です。社会の場合は、多くの学生が2年生から始めると思いますので、その場合は、現時点で得意と感じている科目で大丈夫です。

予習の内容は、最終的に学習する内容の3分の2までを目安に取り組めば大丈夫です。(物理だと、力学・波動・熱までです)もちろん出来る人は、2年生の間に、全内容に取り組んでみましょう。

最初にも話をしましたが、2年生の間は、基本的には、英語・数学の2教科に力を入れて下さい。その中で、理科・社会まで手をつけようとすると、部活をしながらだと大変だと思います。だからこそ、取り組むにしても、2次試験で必要な1科目に絞って、2年生の内は取り組んでほしいです。

また、学校での理科・社会の内容が終わるのが、おそらく11月~12月になると思います。12月を終えても終わっていない可能性もゼロではないです。2年生で部活もしながらだと大変だと思いますが、大学受験を考えている人は、この事実を真剣に捉えて下さい。1科目でも安心できる科目があるだけで、取り組まないもう一つの科目を3年生から頑張っても、十分に間に合います。

 

大学受験で要求される内容は、中学の3年間の内容とは比べられないほど多いことは、高校に入って感じていると思います。受験の時期は、全員同じです。つまり、時間だけは平等ということです。これに気付いた人から受験勉強を始めています。始めるのが遅ければ遅いほど、大学への合格は、難しくなります。

 

部活が忙しくて、今勉強が出来ていない人は、時間をつくって、1日10分でもやってみて下さい。すると、意外と1日に1時間以上勉強出来る日は多くあることに気付くと思います。こういう毎日の積み重ねがとても大事になります。

 

後悔しないためにも今から受験に向けた勉強を始めましょう。

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投稿者

清水

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