共通テスト現代文で点数を安定させるために必要なこと
2024.11.7 小松校 松任校
清水
こんにちは。
進学個別指導塾ノエクリです。
共通テストの問題で扱われているマーク型の現代文についてお話しようと思います。
共通テスト現代文で点数を安定させるために必要なこと
まず初めに、共通テスト(マーク型)の現代文で得点がしにくい理由は、何だと思いますか?
私はその理由が2つあると考えます。
それは、「本文を正しく読めていない」と「選択肢に惑わされている」の2つです。
「本文を正しく読めていない」
現代文で点数を取るためには、本文を正しく読むことがとても大切です。これは、共通テストだけでなく、2次試験や私立でもとても大切です。現代文で点数が安定しない人の特徴として、とりあえず本文を読んで、問題を感覚で解いているということがあります。そうすると、点数が取れる時と取れない時が生じてしまいます。現代文は、何を勉強していいか分からないとよく聞きますが、点数を取るための勉強法は存在し、しっかりと学習をすることで、点数が向上します。本文を正しく読むために頑張りましょう。
「選択肢に惑わされている」
多くの受験生は、選択肢の読んで、設問に合う答えを探そうとしています。そこが、落とし穴です。なぜなら、共通テストの選択肢には、似た内容が複数含まれることがありますので、その時に、読んでから答えようとすると正しく選ぶことが難しい時があります。
大切なことは、選択肢を見る前に、本文を読んで、自分で答えを確定させて、その答えに合う選択肢を探すという手順で問題を解くことで、正答率はこれまでよりも高くなります。そこまで、難しいことではないと思いますので、一度、この解き方を実践してみましょう。
時間配分
最後に、共通テスト国語の目安の時間配分についてお話しようと思います。
まず、大まかに、現代文と古典に分けると、現代文が55分~60分、古典が30~35分となります。
以下、各大問の目安の時間となります。
現代文
・第1問 25分
・第2問 22分
・第3問 13分
古典
・第4問 18分
・第5問 12分
問題によっては、多少前後すると思いますが、大まかな目安となりますので、時間が足りなくて困っている人は、是非参考にして頂けたらと思います。
投稿者
清水
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