【1学期】高校生への1学期中間テストのススメ【中間試験】
2024.5.2 定期テスト対策 有松校 金沢駅前校
小坂
皆さんこんにちは!進学個別指導塾ノエクリ、駅前校・有松校の小坂です!
高校生の皆さんは1学期の中間テストへ向けて各々準備を進めていることかと思います。(準備してない方は今日から取り組みましょう!)
今回は、新年度最初の中間テストに向けて特に高校1~2年生の方にオススメの試験対策情報をお知らせします!
高校1年生
1年生にとって重要なのは国語・数学・英語の3教科です。
これらの教科の実力をつけておくと志望校の幅がぐんと広がるので、まだ志望校がハッキリ決まっていない人ほどきちんと勉強しておきましょう。
国語
古文の文法は中学生の時には殆ど無かった全く新しい内容です。1年生の間は、まずテスト範囲になった古文文法は確実に覚えていくようにしましょう。特に今回は、活用形に関して確実に覚えるようにしてください。
オススメの参考書は『富井の富井の古典文法をはじめからていねいに』です(3年間使える文法参考書です)。
数学
「数と式」が主なテスト範囲になる学生が多いと思います。因数分解の公式を確実に覚えつつ、特に「1つの文字について整理」する問題を復習しておきましょう。
例えば、青チャート(基本例題15)、Legend(例題9)、Focus Gold(例題12)の問題を確実に解けることが点数アップにつながります。
英語
英文法が一番大事です(長文読解力は後から力を付けていくことが出来ます!)。特に第1~5文型の区別は後々ハイレベルな英文読解を必要とされる時ほど重要になってきます。
また、英語動詞の大半はSVO構造を取ると言われていますが、だからこそSVOO構造、SVOC構造を取る動詞は1つ1つ確実に覚えてください。
高校2年生
国語
特に理系の学生にとっては、古典文法に真面目に取り組むラストに近いチャンスです!(オススメ参考書はやはり『富井の富井の古典文法をはじめからていねいに』です)。
また、漢文については句法がまとまった参考書(『漢文ヤマのヤマ』などおすすめ)を一冊購入し、それを繰り返し取り組んでください(漢文は句法を暗記すればOK!)。
数学
「図形と方程式」が主なテスト範囲になるでしょう。「図形と方程式」はテクニック面で公式に覚えるべきものが多いです。特に、円と直線、円と円の位置関係の考え方は重要です。
「図形と方程式」の範囲では、青チャート(基本例題98解法2、基本例題105)、Legend(例題100別解1、例題106)、Focus Gold(例題90、例題98)が重要。
英語
単語力を付けることを意識しましょう。単語テストは毎回満点を取れていますか?
また、2年生時は1年生時に学んだ文法を再度掘り下げる授業が多いので、1年時の内容を振り返りながら勉強しましょう。「覚えていた内容」「覚えていない内容」に分けつつ、後者を重点的に復習してください。
もちろん定期テストだけでなく、受験勉強に向けた上積みも行っていきましょう!
物理
物理で最も重要なのは良い図を描く練習をすること。そして良い図の条件は以下の三つです。
・可視性が高いこと(適切な大きさ。特に小さすぎる図は×)。
・問題解決のための重要な情報が書き込まれていること(問題に関わる力などが全て描きこまれている)。
・余分な情報が書かれていないこと(過剰に丁寧な図は×。最も大事なことは適切な抽象化)。
大きさの適切性は、問題を解きながら追加情報を書きこんで行っても見にくさを感じないことです。途中で何を書いているのかわからなくなる図、混乱を招く図は意味がありません。
参考書の『物理のエッセンス』などを見て、真似をするのが練習になります。その上で、必ずマスターすべき問題は斜方投射と剛体棒が回転しない(する)条件です。図の描き方含めて何度も練習してください。
化学
「価電子と電子式」は最重要ポイント。100%理解してテストに挑んでください。他の用語などは後からいくらでも取り返しがつきますが、価電子は化学の根幹を成す概念です。
四則演算を理解せずに数学に取り組むことに意味が無いように、価電子を理解せずに化学に取り組むことに意味はありません。参考書の『鎌田の理論化学』などを元に、漏れなく理解することに努めて下さい。
「そうは言っても何を勉強すればよいかわからない」という人は、是非ノエクリに足を運んでください!一緒に「今必要なこと」について考えたり、体験授業を通して必要な勉強を考えるなど、色々なサポートが出来ます!
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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