【高校3年生向け】大学入試へ向けて今すぐ始めるべきこと【大学入試対策】
2025.4.17 金沢駅前校
小坂
目次
まだ間に合う!高校3年生のための受験対策完全ガイド
皆さんこんにちは、ノエクリ駅前校舎の小坂です!今回は、あらたに受験勉強に取り組もうとしている高校3年生の皆さんへ役立つ勉強方法の情報をお伝えします!
「全然勉強やってない……」「もう間に合わないかも……」そんな風に思っている高校3年生の皆さん。
大丈夫です。間に合わせるための方法は、今からでも確かに存在します。
ただし――
“本気で”間に合わせたいなら、今すぐに動き始める必要があります。
ここでは、進学個別指導塾ノエクリが提案する、「今からでも志望校に近づくための勉強戦略」をご紹介します。
1. 今すぐ本格的に始めるべき科目
理系:英語・数学
文系:英語・現代文
これらの科目は、学力が伸びるのに時間がかかり、かつ多くの大学で配点が高い、いわば“受験の核”となる科目です。
なぜ今すぐ始めるべきなのか?
- 単元が広く、入試までに完成させるには長い期間が必要。
- 成果が出るまでに時間がかかる。
- 共通テスト・個別試験どちらでも重要な得点源になる。
- 知識量の積み重ねが物を言う理科系、社会系科目に比べて、浪人生との差を詰めることが出来る。
以下、科目別の勉強法とおすすめの参考書を詳しく紹介します。
【英語】
◎最優先は「長文読解」
英語は、単語・文法を覚えてから長文…ではなく、長文を読みながら文法・単語を身につけていくのが効率的です。
▼ おすすめ参考書:
- 『やっておきたい英語長文300』『500』『700』(河合塾) → 『300』から順番に取り組むことで、幅広く必要なテーマの英文を読みつつ、そのテーマの読解に必要な英単語も身に付けられる。
▼ 併用すべき教材:
- 『システム英単語』:入試英語に必要な語彙を効率的にカバー
- 『Next Stage』:頻出の文法・語法問題に対応。問題数が多く、解説も丁寧。
これらを組み合わせ、「長文→分からなかった単語・文法をその都度確認」というサイクルを回していきましょう。
【数学】(理系)
◎まずは基礎を徹底的に固める
「公式を覚えてるだけ」で解ける問題は入試では通用しません。まずは、例題を“自力で完璧に解ける”ようにすることが重要です。
▼ おすすめ参考書:
自分がすでに持っているもの、使い慣れているもので構いません。
これらの例題ページすべてを完璧にすることで、共通テスト・個別試験の過去問にも対応できる“下地”ができます。
その後、共通テストや個別試験の過去問に取り組むことで、非常に効率よく実力を伸ばすことが出来ます!
▼ さらに実力を伸ばしたい場合:
- 『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版) → 難関大志望者向け。応用力を養うには非常に効果的です。
【現代文】(文系)
◎読み慣れる×語彙力アップ
現代文は“センス”ではありません。読解のコツと語彙力を身につけることで、確実に伸ばせます。
▼ おすすめ参考書:
- 『入試現代文のアクセス』シリーズ(基本編→発展編→完成編) → 段階的に力をつけられる構成。テーマごとの練習にも◎。
- 『現代文 キーワード読解』 → 抽象語・評論語を中心に、現代文を読み解く“語彙力”を底上げ。
2. 夏休み前から本格的に始めるべき科目
夏休みに“爆発的に”伸ばすために、今のうちに触れておくべき科目があります。
理系:物理・化学・生物
文系:地歴公民・数学(必要に応じて)
これらの科目も、夏休みに入る前から少しずつ始めておくと、夏に一気に仕上げる土台が作れます。まず、学校で学んだ範囲の基礎問題は全て解けるようにしておきましょう。
▼ 夏の勉強の目安時間:
- 1日12時間以上の勉強時間を確保。そのうち、理科・地歴は各科目3~4時間ずつ集中して取り組む。
▼ おすすめ参考書:
- 物理:『良問の風』(河合出版)
- 化学:『化学重要問題集[A問題]』(数研出版)
- 生物:『生物[基礎問題精講]』(旺文社)
- 世界史:『世界史一問一答 完全版』
- 日本史:『日本史一問一答 完全版』
- 地理:『地理一問一答 完全版』
いずれも、基本事項の確認と実践力の養成に最適です。
3. 夏休み後に本格的に始める科目
共通テストでのみ使用する副教科(情報・家庭科など)は、9月以降に集中的に取り組むことが可能です。
ただし、共通テストでの配点が高い科目は、前倒しで対策する必要があるため、志望校の配点をしっかり確認しましょう。
4. ノエクリ式受験勉強法の特徴
ノエクリでは、
◎個別授業 × 自習効率UP のハイブリッド学習
を通して、最大限の成果を狙います。
▼ ノエクリのサポート内容:
- 勉強する【科目】と【単元】の明確化
- 【使う参考書】と【進行ペース】の設定
- 解いた後の【理解確認テスト】
- 【1日の勉強時間】の最適な使い方
- なによりも、【自習内容の理解度】を深めることを助けてくれる個別授業
これにより、
- 「今、自分は何をすべきか?」が明確になる。
- 「なんとなくの自習」から脱却し、勉強効率が劇的に向上。
- 志望校合格に必要な知識・スキルを、無駄なく身につけられる。
5. 勉強時間の目安(本気で目指すならこれくらい)
- 学校のある日:最低5時間(学校の勉強とは別に)
- 休日・長期休暇:最低12時間(午前・午後・夜に分けて)
「時間が足りない」と思うかもしれませんが、
正しい方法で毎日これだけ勉強できれば、夏以降には大きな変化が出ます。
最後に
「今からでも間に合いますか?」という質問を、私たちは何度も受けてきました。
そのたびに伝えているのが、
「今から“本気でやる”こと。そうすれば必ず結果はついてくる」
今動き出せる人は、きっと未来を変えられます。
進学個別指導塾ノエクリは、その“本気”を全力でサポートします。
一緒に、本気の受験、始めてみませんか?
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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