【高校1・2年生】ここから始める!古文対策【講座紹介】【難関大学の古文読解】
2025.2.6 有松校 金沢駅前校 高校国語講座
小坂
皆さんこんにちは!有松・駅前校舎の小坂です!本日は皆さんに、古文学習をサポートする当塾の講座を紹介させて頂きます!
目次
他の講座紹介
難関大合格を目指す受験生へ──「難関大学の古文」で志望校の古文を攻略!
「古文が苦手…」
「文章の意味はなんとなく分かるけど、設問に正確に答えられない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
難関国公立・私立大学、旧帝大レベルの入試古文は、単なる単語暗記や文法知識だけでは太刀打ちできません。そこで重要になるのが 「論理的・実践的な読解力」 です。
ノエクリの講座「難関大学の古文」では、大学入試の過去問を題材に、実際の試験で求められる読解スキルを徹底的に鍛えます。
この講座で学べること
✅ 現代語訳すべき部分と、しなくてもよい部分の見極め方
→ 文章をスムーズに理解するための読解のコツを伝授!
✅ 実践的な文法知識の活用法
→ 「知っている」だけでは不十分。「使える」文法にする方法を解説!
✅ 入試頻出の古典常識や作品背景の解説
→ 物語の流れを理解することで、選択肢の正誤判断が格段に向上!
✅ 効率的な古文学習法
→ 必要な知識を的確に整理し、合格に直結する学習法を身につける!
こんな人におすすめ!
☑ 古文が苦手で、文章の意味を正しく把握できない
☑ 単語や文法を覚えても、読解に活かせない
☑ 設問の選択肢で迷い、正解を導き出せない
☑ 本番で点数を安定させたい!
古文は「感覚」ではなく「論理」で攻略する科目です。本講座で実践的な解き方を習得し、 合格に必要な読解力を最短ルートで手に入れましょう!
個別授業でタイパを重視した古文学習を!
皆さんの中には、
「古文は自分で勉強していけばよい」
「単語や文法を覚えるだけなのだから、自力で大丈夫」
と思う方もいるかもしれません。
しかし実は、古文は自主学習が最も難しい科目の一つなのです。その理由は古文が難しいから・・・だけではなく、「話の推移、作品のオチ」を意識した解答を作れるかどうか?ということも関わるからです。
現代文の小説と異なり、古文は問題文の範囲でオチがついていることもめずらしくはありません。
その場合、解答を作る際には話のオチも踏まえた記述が必要になります。例えば、次の問題のオチを読み取ってみてください!(2020年金沢大学の問題です。問四がまさにオチを問う問題となっています!)
(解答は最後に)
この問題のオチに至るためには、どのポイントを読み取ればよいのか?(まちがっても全文現代語訳をしてはいけません!)
「何をどこまで読めばよいか?」を毎回の授業で明確にしながら取り組むことで、試験本番でも迷わずに読解を進めることができます!そのための勉強へ一緒に取り組みましょう!
解答
・まずはリード文を熟読してください!登場人物とそのバックグラウンドの把握は、言うまでも無くオチの理解に必須です!
「若君と亡父、経を唱えながら歩く人。若君の目的→亡父の遺骨なり面影なりを求めている」
冒頭でこの内容が提示されたのなら、亡父の遺骨・面影に対する結論が出ないとオチがつかない筈です。
・経を唱えながら歩く人=主の人=亡父の関係を読みとる。古文では超自然的な展開が起こることも珍しくないので、その点に関する慣れも重要です。その為のキーポイントは主の人の独白部分。「熊谷が手にかかり討たれしなり」とあり、この話は戦死した父を求める子の話だという点を踏まえると、この語り手が父だと特定することが可能。
・ここまで把握できれば、「敦盛と見え給ひしは、」の後に、この問題のオチが提示されているのがわかる。
(解答)夢から覚めると、父の膝枕だと思っていたのは白骨化した父だということがわかり、そのことで父が既に現実世界の存在でないことを理解する。(65文字)
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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