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【金大附属】「テスト直前だけの勉強」から卒業する !1か月前からの単元テスト対策!【中学1~2年生】

小坂

はじめに

皆さんこんにちは!進学個別指導塾ノエクリの小坂です!
今回は、金大附属中学の単元テストについての攻略法、1ヶ月前からテストを見据えてどう動くか?ということについてお話させていただきます。

附属中では、授業中に扱った内容をしっかり理解し、考えを自分の言葉で表現できるかどうかを重視するテストが多く見られます。単元テストは成績評価の中でも重要な位置を占めており、定期的に実施されるこのテストで結果を安定させることが、学習の軸になります

今回は、附属中2生が確実に力を伸ばしていくために必要な「1か月前からの準備」を中心に、教科別の学習ポイントを5つにまとめてご紹介します。


ワークを「やり切る」だけでは結果につながらない。授業とワークの連携こそが肝!

「ワークはちゃんとやっているのに点が取れない」という声は、附属中2生によく見られます。実際、授業中に先生が話した説明や考え方を理解しているかどうかが問われる問題が出ることが多く、単にワークを仕上げるだけでは得点に結びつきにくい傾向があります(特に国語!)

大切なのは、授業内容とワークをつなげて使うことです。

おすすめの進め方は次の3ステップです。

授業後すぐにノートを見直す
 授業で先生が強調した部分や、理解があやふやな箇所をその日のうちに赤ペンで補足しておく。

ワークの1周目は「理解チェック」として使う
 ただ答え合わせをするのではなく、「なぜ間違えたのか」「どの説明を思い出せなかったのか」を書き添える。

2周目は「授業内容の再現練習」として使う
 ワークを解くときに、先生の説明や板書の流れを思い出しながら、自分で説明しながら解く。

ワークは「量」より「深さ」。授業の理解と結びつけて使えるようになると、同じ1冊でも得点力がまったく違ってきます。


数学は“考え方を説明できるか”がカギ

附属中の数学は、基本問題から応用問題まで幅広く出題される傾向が見られます。計算はできても、文章問題や応用問題で点を落とす生徒が多いのは、「なぜそうなるのか」を説明できていないことが原因です。

次の3段階で学ぶことで、安定した得点力が身につきます。

基本問題で考え方を理解する
 公式を覚えるだけでなく、「どんなときに使う公式か」「なぜその式になるのか」を言葉で説明できるようにする。

標準問題で使い方を定着させる
 問題文を読んで、どの考え方を使うべきかを自分で判断できるように練習する。

応用問題で説明力を磨く
 途中の考え方や式の根拠を、自分の言葉で整理して書く。

附属中の数学では、「答えを出す力」と同じくらい「考えを表現する力」が評価される場面もあります。
普段の家庭学習でも「どうしてそうなるの?」と声をかけてあげるだけで、思考の整理力がぐんと伸びます。

もちろんノエクリの個別授業でも、「なぜそうなるのか?」を授業でしっかり問いかけ、生徒たちの理解が独りよがりなものにならないよう十分なサポートを行っております!


社会は「つながり」で理解することで強くなる

附属中の社会では、教科書に載っている知識をそのまま答えるだけでなく、本文・資料・年表などを関連づけて考える力が問われます。特に、マニアックな問題、記述の難解さに定評がある附属中学の社会ですので、その為の対策は十分に行いたいところです。

そのため、「単語を暗記する」勉強だけでは限界があります。次のような工夫が効果的です。

本文と資料をリンクさせて読む
 たとえば、歴史なら年表と地図を一緒に確認し、出来事の流れを視覚的に整理する。

授業中の先生の補足メモを残す
 先生が話した補足や例え話は、記述問題のヒントになることが多い。

太字語句を説明文で覚える
 「関ヶ原の戦い=徳川家康が天下を取るきっかけになった戦い」といったように、自分の言葉で一文にまとめてみる。

社会は「覚える」より「理解して語れる」学習に変えていくことで、定着と得点の両方が安定します。ノエクリの個別授業でも、単語ごと、事項ごとの繋がりを意識しつつ、生徒自身の言葉で語れるよう双方向のコミュニケーション授業を行っております。


単元テストは“1か月前から”の計画が効果的

テスト直前の1週間だけで詰め込む勉強は、附属中では限界があります。授業内容が多く、1つひとつの単元に深い理解が求められるため、1か月前から段階的に準備を進めることが理想です。

ノエクリでは、次のような流れを目安に計画を立てています。

4週間前:次回のテスト範囲を予測し、その部分まで授業や自習を使って学習する。
 特に、課題は早め早めに片付けていくことを目標とします。社会や理科などの科目では、「課題で予習、授業で復習」が最も理想的な形です!

2週間前:ワーク2周目+漢字、英単語学習
 ここまでで課題ワークを終わらせていることが理想です。ここからワークの2週目や、漢字、英単語といった暗記項目に取り組んでいきます。

1週間前:総復習と最終確認
 「どの問題がまだ説明できないか」をチェックし、苦手をつぶします。塾での質問対応も利用し、わからないものは自分の言葉で説明し、納得できるまで何度も取り組みましょう。

このように段階的に学習を進めることで、焦りのない落ち着いたテスト準備ができます。


おわりに

附属中の単元テストで結果を出すには、ただ「たくさん勉強する」ことよりも、どれだけ早く・理解重視で準備を始められるかが大切です。授業内容の理解を深めることが、すべての科目の基礎になります。

ノエクリでは、附属中の授業進度や出題傾向を踏まえ、1か月前から学習計画を立てるサポートを行っています。
生徒一人ひとりの理解度に合わせて、どの科目をどの順で進めるべきかを相談しながら決めていくため、無理なく効率的に結果を出すことが可能です。

附属中2のこの時期は、「テストに追われる学習」から「計画的に成果を積み上げる学習」へ切り替える絶好のタイミングです。ぜひご家庭でも、「1か月前からの準備」をキーワードに、次のテストに向けた取り組みを一緒にスタートしていきましょう!

もしノエクリにご相談がございましたら、下記からお気軽にご連絡くださいませ!

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投稿者

小坂

有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!

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