【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(国語編)【受験勉強】
2025.3.6 有松校 金沢駅前校
小坂
皆さんこんにちは!ノエクリ有松・駅前校舎の小坂です!
本日は新中学3年生に向けて、受験の為にどのようなことを今後意識して勉強していけばよいかを、各科目に分けてご紹介します!
今回は国語です!
目次
他教科の問題傾向
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(数学編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(英語編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(理科編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(社会編)【受験勉強】
石川県公立高校入試・国語の傾向と対策
新中学3年生のみなさん、公立高校入試に向けた勉強は順調に進んでいますか?石川県の公立高校入試は、時間との勝負でもあります。
ただ闇雲に勉強するのではなく、傾向を知り、効率よく対策することが大切です。
今回は、国語の問題構成とその対策について詳しく解説していきます。特に時間配分や問題ごとの注意点を押さえながら、入試本番で力を発揮できるようにしましょう!
1. 石川県公立高校入試・国語の問題構成
国語の試験は以下の5つの大問で構成されています。
- 漢字の読み書き(問1)
- 説明文(問2)
- 小説(問3)
- 古典(主に古文)(問4)
- 作文(問5)
※説明文と小説の順番は入れ替わることも多いです。
どの問題も特徴があるので、それぞれの傾向と対策をしっかり押さえていきましょう。
2. 問1:漢字の読み書き(16点)
【傾向】
- 読み4問、書き4問の計8問。
- 出題レベルは漢検4級~3級相当。
- 16点と配点が高いので、確実に得点したい。
【対策】
- 毎日少しずつ漢字の練習をする。
- 1日10~15分でも継続することが重要。
- 間違えた漢字はノートに書き出し、繰り返し復習。
- ただ書くだけでなく、意味や使い方も確認する。
- 止め・はね・払いを意識して書く。
- 雑に書くと減点される可能性があるので、丁寧に書く習慣をつける。
3. 問2・問3:説明文・小説(読解問題)
【傾向】
- 文章量が多い。
- 1つあたり制限時間は13分程度だが、それに対して問題数が多め。
- 記述問題が含まれる。
- 文章の内容を正しく理解しないと得点できない。
【対策】
- 過去問や模試で「本文のどこに答えがあるのか」を意識する。
- 漠然と解かず、「この答えの根拠はどこにあるのか」を確認する。
- 問題ごとの時間配分を決める。
- 説明文・小説それぞれ12~13分で解く。
- 記述に時間がかかりすぎないよう注意。
- 石川県総合模試を活用する。
- 模試を解くときは時間を測りながら取り組む。
- 制限時間内で解く練習を重ねることで、当日の焦りを軽減。
4. 問4:古典(古文中心)
【傾向】
- ほぼ古文が出題される。
- 生徒の対話形式の問題がある。
- この対話を参考にすれば、古文の意味を推測できる。
- 現代仮名遣いに直す問題が頻出。
【対策】
- 現代仮名遣いのルールを覚える。
- 例えば「ゐ(ゑ)」は「い(え)」になる。
- 生徒の対話部分を先に読む。
- 先に対話を読むことで、本文の内容を理解しやすくなる。
5. 問5:作文
【傾向】
- およそ10分程度で書く必要がある。
- 指示に従わないと減点される。
- 「資料に触れる」「あなたの意見を述べる」などの指示を無視すると減点対象。
【対策】
- 模試や過去問で何度も練習する。
- 何も書けずに終わるのは絶対に避ける。
- 指示文をよく読む。
- 書く前に「どの要素を入れないといけないか」を整理。
- 短時間で書く練習をする。
- 10分という短時間で要点をまとめる練習を繰り返す。
6. 国語全体の対策まとめ
【時間管理】
- 制限時間が厳しい試験。
- 時間を測って過去問や模試を解く習慣をつける。
- 事前にどの問題をどの順番で解くか決めておく。
- 苦手な問題に時間を取られすぎないように。
【解き方のポイント】
- 記述問題を空白にしない。
- 部分点を狙うため、何かしらの答えを書く。
- 「なんとなく」ではなく、根拠を持って解く練習をする。
- 答えの根拠が本文のどこにあるのかを意識する。
7. まとめ
石川県公立高校入試の国語は、時間との戦いです。時間配分を意識し、問題ごとの特徴を理解したうえで練習を重ねましょう。
今のうちから過去問や模試を活用し、効率よく勉強すれば、確実に実力はついていきます。焦らず、一歩ずつ準備を進めていきましょう!
投稿者
小坂
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