【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(社会編)【受験勉強】
2025.2.27 有松校 金沢駅前校
小坂
皆さんこんにちは!ノエクリ有松・駅前校舎の小坂です!
本日は新中学3年生に向けて、受験の為にどのようなことを今後意識して勉強していけばよいかを、各科目に分けてご紹介します!
今回は社会です!
目次
他教科の問題傾向
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(数学編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(英語編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(理科編)【受験勉強】
石川県公立高校入試の社会問題の構成と対策
石川県の公立高校入試を受ける新中学3年生のみなさん、来年の試験に向けてしっかりと対策を進めていきましょう。
社会は、歴史・地理・公民の3分野がバランスよく出題されるため、どの分野もしっかりと学習することが大切です。
この記事では、各分野の出題傾向や勉強法について詳しく解説していきます。今からコツコツと準備を進めることで、自信を持って試験に臨めるようになります。
石川県公立高校入試の社会問題の構成
・歴史、地理、公民がそれぞれ2題ずつ出題される。
・3分野がバランスよく出題されるため、特定の分野だけに偏った対策は避ける。
・問題のレベルは教科書レベルの内容が中心であり、基本的な用語やワークの問題をしっかり理解することが重要。
社会の試験は、歴史・地理・公民の3つの分野から均等に出題されます。どの分野も避けて通ることはできないため、まんべんなく対策をしていく必要があります。
特に、教科書の内容をしっかり押さえておくことが得点に直結するので、基本をおろそかにしないようにしましょう。
歴史の傾向と対策
・明治時代~第二次世界大戦の近代史が最もよく出題される。
・それ以外の時代(古代~江戸時代)は、均等に幅広く出題される。
明治時代から第二次世界大戦にかけての近代史が最も頻出です。
近代史は内容が多いため、苦手意識を持つ人もいるかもしれませんが、ここをしっかりと学習することで高得点が狙えます。
また、古代~江戸時代の歴史も均等に出題されるため、基本的な流れや重要な出来事はしっかりと押さえておきましょう。
年号を丸暗記するのではなく、どのような流れで歴史が進んできたのかを意識して勉強すると、記述問題にも対応しやすくなります。
歴史の勉強法
- 教科書の内容をしっかり確認する 歴史の基本は教科書です。まずは教科書を一通り読み、内容を把握しましょう。重要な用語や出来事は自分でまとめてみると、記憶に定着しやすくなります。
- 時代ごとの流れを整理する 各時代の流れを理解することが大切です。特に、時代の転換点となる出来事(明治維新、大正デモクラシー、戦後改革など)は重点的に学びましょう。
- 過去問やワークを解く 過去問や学校のワークを解くことで、どのような問題が出やすいかを把握できます。記述問題も多いため、説明する力をつけることが重要です。
地理の傾向と対策
・資料問題が必ず出題される。
・「2つの資料を用いる」記述問題は、必ず2つの資料の内容に触れる必要がある。
・自然環境や地域の産業、貿易についての問題がよく出る。
地理では、資料を読み取る問題が必ず出題されます。
特に、2つの資料を組み合わせて答える記述問題では、両方の資料に言及することが求められるため、片方だけに触れて答えないように注意しましょう。
また、地理の出題内容としては、自然環境や地域の産業、貿易に関する問題が多いです。日本の各地域の特徴や、主要な産業についてはしっかり押さえておきましょう。
地理の勉強法
- 地図や資料を活用する 地理は文字だけで学ぶのではなく、地図や資料を見ながら学習するのが効果的です。特に、白地図を使って都道府県ごとの特徴を整理すると、理解しやすくなります。
- 統計やグラフの読み取りを練習する 資料問題が多いため、統計データやグラフを正しく読み取る練習をしましょう。どのようなデータが示されているのかを素早く把握することがポイントです。
- 記述問題の対策をする 記述問題では、2つの資料の内容をバランスよく述べることが求められます。過去問を解きながら、どのように書けば良いかを練習しましょう。
公民の傾向と対策
・政治と経済が頻出単元。
・分量は少ないが、点数配分は歴史・地理と同じ。
・どこから手をつければいいかわからない場合は、公民から始めるのがおすすめ。
公民は分量が少ないものの、歴史や地理と同じ配点となっているため、しっかりと得点源にしていくことが重要です。特に、政治と経済の分野がよく出題されるため、ここを重点的に学習しましょう。
公民の勉強法
- 基本的な用語を押さえる 憲法、三権分立、税金の仕組みなど、基本的な用語をしっかり理解しましょう。
- ニュースや時事問題にも目を向ける 政治や経済は実生活と密接に関係しています。普段からニュースをチェックし、時事問題にも対応できるようにしておくと良いでしょう。
- ワークや過去問を解く 公民の問題は暗記だけでなく、理解が求められます。問題を解きながら、なぜその答えになるのかを考えることが大切です。
まとめ
石川県公立高校入試の社会は、教科書レベルの知識をしっかり身につけることがカギとなります。特に、
- 歴史は近代史を重点的に学習する
- 地理は資料問題への対応力をつける
- 公民は政治と経済を重点的に学ぶ
この3つのポイントを意識して、バランスよく学習を進めましょう。早めに対策を始めることで、確実に実力をつけることができます。頑張ってください!
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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