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【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(英語編)【受験勉強】

小坂

皆さんこんにちは!ノエクリ有松・駅前校舎の小坂です!

本日は新中学3年生に向けて、受験の為にどのようなことを今後意識して勉強していけばよいかを、各科目に分けてご紹介します!

やみくもに勉強するのではなく、必要なことに集中して勉強することで合格点を目指しましょう!

今回は英語です!

他教科の問題傾向

【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(数学編)【受験勉強】

 

 

石川県公立高校入試 英語の傾向と対策

 

新中学3年生の皆さんへ。いよいよ受験生としての1年が始まりますね!石川県公立高校入試の英語は、大きく分けてリスニング、適文補充・英作文、対話文読解、長文読解の4つのパートで構成されています。しっかりと傾向をつかみ、適切な対策を進めていきましょう。

 

 

重要ポイント

  • リスニング(問1)発音は聞き取りやすいが、毎日の英語音声に触れて耳を慣らすことが重要。
  • 適文補充・英作文(問2)会話表現を重点的に覚える。英作文はそれらを知っていれば解ける問題が多い。
  • 対話文読解(問3)登場人物の背景を把握し、話の展開に注意して正確な解答を導く。
  • 長文読解(問4):資料付きのスピーチが出題されることが多く、数詞や割合表現に慣れておく
  • 全体的な対策読解量が多いため、時間配分を意識して速読力をつけることが重要。

【問1】リスニング対策

 

特徴

  • スピードは速くなく、日本人にとって聞き取りやすい発音。
  • 試験時間は15分弱。

 

対策

  • 英語の発音に慣れる:日頃から英語の音を聞く習慣をつけましょう。学校のリスニング教材や、入試対策の問題集を活用しましょう。
  • カタカナ発音を避ける:”Thank you” を「サンキュー」と発音せず、ネイティブに近い発音を意識しましょう。
  • 毎日少しずつ聞く:1日5~10分でも構わないので、英語音声を聞く習慣をつけることが大切です。

 


【問2】適文補充・英作文対策

 

特徴

  • 会話文の空所補充がメイン。
  • 数語で解答する英作文も出題。

 

対策

  • 会話表現を暗記
    • “Shall we ~?”(~しましょうか?)
    • “Can you ~?”(~してくれますか?) など、頻出フレーズをしっかり覚えましょう。
  • 定型表現を活用: “I think ~.”, “I want to ~.” など、基本表現を確実に使えるようにしておく。

 


【問3】対話文読解対策

 

特徴

  • チラシなどの情報と関連した対話文が出題。
  • 適語補充・並び替え・英作文が含まれる。

 

対策

  • 登場人物の背景を把握:誰がどの立場で話しているかを明確にしよう。
  • 文法に注目する
    • 並び替え問題では、so / also / too などの副詞に注意して文の前後を考える。例えば、also(また~)とある文では、何に対して「また~」と言っているのかを考える。
    • he / she / they などの代名詞 これらの単語がどこを指しているのかを意識しながら読むと、正解が見つけやすい。
  • 英作文は確実な表現を使う
    • 曖昧な表現を無理に使うのではなく、簡単な単語・表現で完璧に正しい文章を作ることが大切。
    • シンプルな英作文を心がけましょう。
      • 例:
        • ❌「I like to play sports and have fun.(私はスポーツをして楽しむのが好きだ)」(抽象的で難しい。この場合、適切な英文なのか自分で判断しづらい)
        • ✅「I like playing soccer.」(具体的でわかりやすい。自己チェックも容易)

 


【問4】長文読解対策

 

 

特徴

  • 資料を含むスピーチ原稿がよく出題される。
  • 数字や割合を扱う表現が頻出。

 

対策

  • 数詞・割合表現を覚える
    • “a half of ~”(~の半分)
    • “twice”(2回)、”three times” (3回)など、日頃から数字に関する英語表現を意識しましょう。
  • 英作文対策は問3と同じ:英作文は「簡単に、簡潔に」が基本です。「この日本語って英語でこれでいいのか?」と悩んでしまう場合、ほぼ確実に失点につながります。自分が使える英語から逆に答えの文を考える、くらいで丁度良いでしょう。

 


【全体的な対策】

 

 

1. 読解量が多いため、速読力をつける

  • 問3・問4で合計30分弱の時間を要するため、速く正確に読む力が求められます。
  • 毎日少しずつ英語の文章を読む習慣をつけましょう。

2. 基本的な会話表現を完璧にする

  • 入試では難しい表現よりも、日常的に使われる表現が多く出題されます。
  • “How about ~?” など、よく使うフレーズは確実に覚えましょう。

3. 英作文はシンプルかつ具体的に

  • 長く書こうとするとミスが増えるため、短くても明確な表現を使うのがポイントです。
  • 「難しい単語を使おう」とせず、「知っている表現で的確に伝える」ことを意識しましょう。

4. リスニングは毎日少しずつ

  • 一度に長時間聞くより、毎日5~10分聞く方が効果的。
  • 学校のCD、NHKラジオ講座、YouTubeの英語学習動画を活用するのもおすすめです。

 


【まとめ】

石川県公立高校入試の英語は、基本的な表現や文法が中心ですが、読解量が多いため、速読力や正確に理解する力が求められます

 

また、リスニングも含めて、英語に触れる機会を日頃から増やしておくことが大切です

 

 

毎日の少しの積み重ねが、合格への大きな一歩となります。しっかりと準備を進めていきましょう!

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投稿者

小坂

有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!

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