【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(数学編)【受験勉強】
2025.2.6 有松校 金沢駅前校
小坂
皆さんこんにちは!ノエクリ有松・駅前校舎の小坂です!
本日は新中学3年生に向けて、受験の為にどのようなことを今後意識して勉強していけばよいかを、各科目に分けてご紹介します!
やみくもに勉強するのではなく、必要なことに集中して勉強することで合格点を目指しましょう!
今回は数学です!
目次
他教科の問題傾向
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(英語編)【受験勉強】
【新中学3年生】石川県公立高校問題の傾向を知ろう!(理科編)【受験勉強】
石川県公立高校入試の数学の傾向
石川県の公立高校入試において、数学は得点の差がつきやすい科目です。適切な対策を行うことで、合格に向けた大きな一歩を踏み出すことができます。
ここでは、数学の出題傾向と効果的な勉強法について詳しく解説します。
石川県公立高校数学の問題構成
数学の試験は7つの問題で構成されています。
1. 計算問題
計算問題の配点は30点。
例えば二水高校志望者なら70点を、泉丘高校志望者なら80点をおおまかな目標にすべきことを踏まえると、これはあまりにも大きな点数です。
ここでのミスは合否に直結するため、演習を繰り返し、ケアレスミスを防ぐことが鍵となります。
2. 規則性・確率・データ
この分野は近年、確率の問題がよく出題される傾向にあります。確率の基本的な考え方や、箱ひげ図を正しく読み取る練習をしておくことが大切です。
3. 2次関数の応用問題
後半の図形の応用問題に比べて比較的解きやすい傾向があります。文章題として出題されるため、関数の式をしっかりと立てられるかが重要です。
4. 連立方程式の文章題
この分野も、後半の図形の応用問題に比べて比較的解きやすいため、確実に得点を取るべきです。問題文を丁寧に読み、式を正しく立てる練習をしましょう。
5. 作図問題
コンパスや定規を使い、正確に作図できることが求められます。基本的な作図(垂直二等分線・角の二等分線など)をマスターしておきましょう。
6. 平面図形(証明含む)
証明問題が含まれるため、論理的に説明する力が必要です。特に(3)の問題は難易度が高いため、志望校によってはここに時間をかけるより、他の問題で確実に点数を狙いましょう。
7. 空間図形
平面図形よりも難易度が高く、(3)の問題は極めて難しい傾向があります。ただし、配点はそれほど高くないため、無理に解こうとせず、他の問題で確実に点を取る戦略も有効です。
石川県公立高校数学の特徴と攻略法
- 計算問題の重要性
- ここだけで30点を占めるため、確実に満点を狙う。
- ケアレスミスを減らすため、計算力を鍛えることが不可欠。
- 問6・問7の難問対策
- 最後の(3)は極めて難しいため、解けなくても合格は可能。
- それよりも、関数・連立方程式などの得点しやすい問題を確実に取る。
- 確率・データ問題の頻出傾向
- 近年は確率の問題がよく出題されている。
- 標本調査や中央値・平均値などのデータ分析の問題にも対応できるようにする。
- 合否を分ける関数・方程式
- 問3・問4の得点率が合否を左右する。
- 式の立て方をしっかりマスターし、応用問題でも得点できるようにする。
ノエクリでの対策
進学個別指導塾ノエクリでは、志望校ごとに必要な得点戦略を立て、生徒一人ひとりに合った学習プランを提供しています。
- 目標得点に合わせた優先順位設定
- 志望校に応じて「どの問題をどこまで解くべきか」を明確にする。
- 配点の高い計算問題・関数・方程式を重点的に学習。
- 徹底的な問題演習
- 過去問や類似問題を解き、パターンを把握する。
- 証明問題・作図問題など、出題形式に慣れるための演習を重ねる。
- 効率的な学習計画の作成
- 事前に定めた点数目標に応じて、優先順位を決めた学習を進める。
- 苦手分野の克服と、得意分野のさらなる強化をバランスよく行う。
石川県公立高校の数学入試で合格点を確保するためには、「取るべき問題」と「捨てる問題」の見極めが非常に重要です。
ノエクリでは、個別指導を通して、一人ひとりに最適な戦略を提案し、志望校合格へと導きます。ぜひ、一緒に頑張りましょう!
投稿者
小坂
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