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今からでも遅くない! 350点の壁を超えて未来を変えた Hくん親子の逆転ストーリー

窪田

こんにちは、進学個別指導塾ノエクリ鶴来校・有松校の窪田です。

私は5月に「350点は分岐点。放置すれば200点に、動けば450点も可能」という記事を書きました。
一見すると厳しい言葉に思えるかもしれません。ですが、これは脅しではなく、これまで何度も繰り返し起きてきた現実をまとめたものです。

  • 350点で「まあ大丈夫」と油断して下がっていった生徒。
  • 350点を危機感ととらえて動き、泉丘・二水を射程圏内に伸ばした生徒。

そうした両極端のストーリーを、私は何度も見てきました。

だからこそ「350点は分岐点」という表現には、受験の現場で何度も証明されてきた必然が込められているのです。

そしてこの夏、またもやその現実を体現した生徒がいます。
今日は、Hくん親子の逆転ストーリーをお届けします。

 

 

1. 中間・期末で停滞〜伸び悩みの350点〜

 

中学1年生になったHくん。
初めての中間では「400点以上を目指したい」と意気込んでいました。

しかし結果は360点。
暗記科目の勉強が不十分で、ワークも1周しかできなかったことが大きな要因でした。

期末は反省して理科と社会を繰り返し取り組みましたが、結果は352点。
本人もお母様も「頑張っているのにどうして伸びないのか」と悩み、「これ以上伸びないのでは」という不安を抱えていました。

夏休み前、勉強を続ける意欲が少しなくなってしまい、夏期講習を受けるかどうかで悩んでいました。

 

 

2. 「質問すればいい」から「自分で考える」へ

 

ノエクリは質問を歓迎する塾です。
Hくんも「わからなければすぐ質問する」という姿勢で勉強していました。

しかし、私は気づきました。
「考える前に質問してしまう」ことが成長を止めていたのです。

トップ校に進む生徒に共通しているのは、

 

  • まず自分で考える

  • 解説を読み、粘って理解しようとする

  • それでもわからなければ質問する

 

という「自立のプロセス」を踏んでいることです。


夏休みは「まず考える」「解説を読む」「どうしても分からなければ質問する」というルールをHくんと約束しました。

 

 

3. 夏期講習70時間コース

 

「塾に行っていない友達に負けてしまった…」
Hくんは悔しさを抱えながらも、夏期講習は、70時間コースに挑戦しました。

取り組んだのは「学び方の改革」でした。

こうして「人に頼る勉強」から「自分で進める勉強」へとシフトしました。

もちろん、全く質問しなかったわけではありません。Hくんは、他の生徒よりも積極的に質問しました。しかし、質問する前に必ず、「まずは自分で考えてみる」を入れました。
そうすると少しずつ、「自分でできる」という自信が芽生え、学習姿勢そのものが変わっていきました。

 

 

4. 夏休み明けテストで412点!!

 

迎えた夏休み明けテスト。
実はこのテストは、中間や期末に比べて範囲が広く、さらに国語や英語では初見の文章が出題されるため、難易度が一気に上がります。私はHくんに「400点を超えるのはこれまで以上に難しい」と伝えていました。

それでもHくんは、「目標は400点」と決めて挑戦しました。

結果は――412点!!

停滞していた350点の壁を一気に突破しました。

これまで400点以上取っていた友達は350点ほどに、350点ほどだった友達の中には200点台まで下がった人もいたそうです。

そして、点数以上に大きかったのは、勉強に向かう姿勢の変化です。

 

  • 自信をもって机に向かえるようになった
  • 志望校を「現実的な目標」として考えられるようになった
  • 「次は450点を狙う」と前向きに動き出した

お母様も「ブログの内容が、本当にそうだった」とお話してくださいました。

 

 

5. 今からでも遅くない〜「分岐点」にいるあなたへ〜

 

Hくんの逆転は、「350点は分岐点」という言葉を信じ、行動したからこそ実現した必然の成果です。

私はこれまでにも、同じようなストーリーを何度も見てきました。
だから断言できます。

 

  • 350点は安心ではなく油断のライン。
  • 動けば伸びる。放置すれば下がる。

 

この分かれ道は偶然ではなく必然です。

もし「うちも同じかも」と思われた方は、このタイミングを逃さず行動してください。
今からでも遅くありません。未来を変えたければ、今日から動くことです。

ノエクリは、その最初の一歩を全力でサポートいたします!

 

 

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窪田

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