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【高校3年生】苦手教科は捨てない!「絞って取り組む」逆転の戦略!【共通テスト対策】

小坂

はじめに

共通テストや入試が近づいてくると、だんだん焦りも出てきますよね。


「この科目、全然できないし…もう捨てちゃってもいいんじゃないか?」

そんなふうに思ったこと、きっと一度はあるんじゃないかなと思います。

でも正直、科目を完全に捨てるのはめちゃくちゃ危険なんです。入試は合計点で勝負するから、どこかで点が取れなくなると一気に厳しくなります。

じゃあどうするか?

答えはシンプルで、「捨てる」じゃなくて「絞る」
苦手な科目をゼロにするんじゃなくて、「ここだけはやっておこう」という分野に絞って取り組むことで、最低限の得点をしっかり確保できます

今回は「苦手科目を捨てない理由」と「絞って取り組む方法」、そしてノエクリでのサポートについて紹介します。


苦手科目を捨てるとどうなる?

「苦手はもう放置!」ってしたくなる気持ちも分かります。でも、それで本当に安心できるかというと…むしろ逆です。

得意科目が難化したときに崩れる

「自分は数学が得意だから、他はあんまりやらなくても大丈夫!」って思っていたのに、いざ本番で数学がめちゃくちゃ難しくて点が取れなかった…。

こんなケース、実際によくあります。入試は毎年傾向が変わるので、得意科目が“荒れる”年もあるんです。特に、昨年度から国語に追加された「資料読解問題」と、新科目の情報は、想定と大きく異なる難易度になる可能性が低くありません。
苦手科目を完全に放置していたら、その瞬間に合計点がガクッと下がってしまいます。

合計点勝負で不利になる

大学受験は「この科目で〇点以上」みたいな条件より、合計点がボーダーを超えるかどうかで決まります。
1科目をまるまる捨てると、その分ほかの科目で超高得点を取らなきゃいけなくなる。これは精神的にもかなりきついし、現実的じゃないことも多いです。8割取れている科目を9割取ることより、5割取れている科目を6割にすることの方が圧倒的に容易なのです

だからこそ、「捨てる」のではなく「絞る」。これが安心して戦うためのカギです。


「絞って取り組む」ってどういうこと?

じゃあ「絞る」って具体的にどういうことなのか?
大きく4つのポイントがあります。

まずは「よく出るところ」だけに集中する。
たとえば数学なら、確率や図形、微積の基本公式。社会なら日本史の江戸時代や近現代史。
「ここさえ取れれば最低限の得点になる」という分野を決めて、そこを徹底的にやります。

苦手科目で難問をやろうとすると、時間もかかるし心も折れがち。
だから典型的な問題を繰り返して、「これなら解ける!」を増やすのが一番効率的です。

苦手科目って放置するとすぐ忘れます。
だから1日10〜20分でもいいから触れるようにすること。短時間でも毎日やることで、感覚を保てます。

「昨日解けなかった問題が今日は解けた!」
そんな小さな成功体験を積み重ねると、苦手意識もだんだん薄れていきます。自信がつくと、点数の伸び方も全然違ってきます。③との関連になりますが、毎日小さな成功体験を積み重ねることを意識しましょう!]


教科別の「絞り方」の例

・単語や文法がある程度定着しているなら、長文読解と設問解釈に集中
・得点が安定しないなら、大問ごとの傾向分析をして「取りやすい設問」から優先対
・リスニングは無理に伸ばそうとせず、頻出の聞き取り形式に絞って慣れ重視

・頻出パターン(場合の数、二次関数、図形、確率など)に絞って「型」を覚える
・得意な分野は演習量で精度を上げ、苦手な単元は基本問題だけに集中
・共通テスト用に時間配分を含めた演習を中心にする

・現代文は文章構造の把握と設問の根拠探しに慣れる訓練を優先
・古文は「単語・文法・敬語」のセットでの復習に絞る
・漢文は「句法+再読文字+頻出語」の定着に集中する

・参考書基本レベルの基本用語と計算問題の「頻出分野」に限定して復習
・苦手分野でも「頻出で得点しやすいところ」だけは捨てずに対策
・計算問題は“出題パターン”の把握が効率的

・「よく出るテーマ(例:日本史の戦後史、地理の地形・気候)」に絞って暗記を進める
・資料問題や図表問題は出題形式に慣れることを優先
・細かい用語よりも「時代の流れ」「因果関係」「地域の特徴」に注目して整理する


ノエクリで行えるサポート

ここまで話してきたように、苦手科目は「捨てる」のではなく「絞って取り組む」ことが逆転への近道です。でも、

という人も多いと思います。

ノエクリでは、共通テスト戦略と、その実践まで含めてしっかりサポートします!
2週間に1度の学習面談で過去問の点数推移を一緒に確認しながら、「次の2週間で何を最優先にするか」をその都度決定。やることが明確になるから、勉強の迷いがなくなり効率的に進められます。

大事なのは「満点を取ること」じゃなくて「合計点で合格ラインを超えること」。
苦手科目も“捨てずに絞る”。その戦略とノエクリのサポートがあれば、残りの時間でも逆転合格は十分可能です。

対策は今からでも遅くはありません!少しでも興味をお持ちの方は、まずはご相談から無料でお承りしております!ご連絡は下記からお問い合わせください!

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投稿者

小坂

有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!

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