【金大附属中学】解法暗記では戦えない!金大附属高校が求める「考える数学力」を中学生のうちに育てる!【中学1・2年】
2025.11.11 有松校 金沢駅前校
小坂

皆さんこんにちは、進学個別指導塾ノエクリの小坂です!本日は、金大附属高校入試に向けた、金大附属中学生向けの数学勉強方法を紹介いたします!
金大附属中の保護者の方から、「今の勉強で附属高校の数学に通用するのか心配」「ワークはできるけれど応用になると動けなくなる」といった不安をいただくことが少なくありません。実際、定期テストでは取れているのに、初見問題になると固まってしまう生徒は多く、理由は明確です。附属中の数学は授業とワークの理解で点が取れる一方、附属高校の入試は“考えて説明する数学”を求めているからです!計算ができる、解法を覚えている、という段階では十分ではありません。「なぜその式なのか」を自分の言葉で説明できる力が合否を分けます。
進学個別指導塾ノエクリでは、単に問題を解かせるのではなく、「どう考えたか」を必ず講師が問い、説明させる双方向授業を行っています。解けたかどうかではなく、考えられたかどうか。これは、附属高校が求める数学力と完全に一致しています。
目次
附属中の数学と、附属高校入試の数学は「別物」!

附属中の定期テストは、授業理解とワークの反復で得点できます。言い換えれば、「聞いたこと」「習ったこと」を再現できれば点につながる設計です!
しかし附属高校の入試はまったく異なります。文章を読み、条件を整理し、自分で式を作り、途中の考え方を説明し、時には図やグラフを描きながら答えにたどり着く力が必要になります!つまり「やり方を知っているか」ではなく「自分の頭で組み立てられるか」を試す問題です!
附属高校数学は「思考力」「説明力」が重視されることは共通しています。そのため、ワークを何周しても、本質的な力が身についていなければ得点にはつながりません!ノエクリでも、ワークはできるのに初めて見る問題に弱い生徒は珍しくありません。それは「作業として解いていた」からです!そこでノエクリでは、講師が解法を“見せる”のではなく“考えさせる”。生徒の言葉で説明させる。解けた理由・間違えた理由を自分で分析させる。この双方向授業が、入試数学で必要な力を育てます。
附属高校の数学が求めるのは「説明できる数学」!

附属高校では、正答そのものより「どう考えたか」を評価します!
特に多いのが、関数と図形の融合問題、条件整理を伴う文章題、途中式や考え方を記述させる設問です。式が書けるかどうかより、式の意味を説明できるかどうか。つまり、「数学を使って考える力」が求められます!
ノエクリでは、問題に正答した場合でも、なぜその式なのか、どの条件を根拠にしたのかを必ず言語化させます!生徒が説明につまる場所には理解の穴があります。そこを講師が埋めることで、「分かったつもり」をなくし、自力で解ける力へつなげます。
ワークを何周しても伸びない理由は?

多くの保護者様が、「ワークを反復すれば応用もできるようになるのでは?」と思われます。しかし、実際には多くの生徒が「答えを覚える」「手順を丸暗記する」という学習に偏りがちです。
附属高校の問題は、その“暗記型の勉強”では突破できないように作られています!必要なのは、問題を解いた「後」です!なぜ間違えたのか、どの条件を読み落としたのか、途中で思考が止まった理由はどこか?ノエクリでは、生徒と講師が対話をしながら原因を特定し、次にどう解くべきかまで落とし込ませます!
「できなかった」を「できる」に変える指導は、解説を書き写させる授業では育ちません。双方向授業だからこそ、思考のクセや弱点を改善できます!
中学生のうちに育てたい数学力とは!

まず必要なのは「説明できる数学」です。家でできる声かけはとてもシンプルで、「なんでその式になったの?」「図にするとどうなる?」の2つだけで効果があります!
自分の考えを言語化する習慣は、考える数学の出発点です。ノエクリの授業でも同じです。生徒が自分の言葉で説明できるかどうかを常に確認するため、ただの暗記や再現ではなく、理解に基づいた数学を身につけていきます。
次に必要なのは「思考問題を解いたあとにもう一度解く」習慣です。できなかった問題を、翌日もう一度解き直すことで、“理解したつもり”を防ぐことができます。ノエクリでは、授業中に「一緒に解く→説明する→翌週もう一度自力で解く」という流れを徹底し、再現できる状態まで引き上げます!
さらに、附属高校で差がつきやすいのが「関数・図形」。グラフの動き、面積、相似、比、座標などが複合した問題は、頭の中だけで処理できません。図や表を書いて考える力が欠かせません。ノエクリの授業は、式だけで解かせず、必ず図やグラフに落とし込ませます。ノートが図で溢れていく子ほど数学は伸びます!
家庭でできること!

数学が苦手な子ほど“考えたくない”状態になります。しかし、附属高校入試の数学は「考えた時間」が点数になります。保護者の方は、正答を求める必要はありません。「どこまでは分かった?」「どこから分からなくなった?」と聞いてあげるだけで十分です。そして、考えている途中を肯定してあげてください。
ノエクリの授業でも、「間違えたこと」より「考えた時間」を重視します!答えを当てるのではなく、思考の過程を整理できる子が、入試で強くなります!
まとめ
金大附属高校の数学は、「公式を知っている子」ではなく「考えて説明できる子」を求めています!
条件整理、言語化、図や式による説明、初見問題への対応力。これらはセンスでも才能でもありません。正しい学習と、双方向で考えさせる指導があれば必ず伸びます。
ノエクリは、問題を与えて採点するだけの授業ではなく、「なぜ?」と問い、説明させ、再現できる状態に導く授業を行っています!
ワークを終わらせる数学から、説明できる数学へ。考えられる数学へ。金大附属高校が求めているのは、その力です。保護者の方が「何をさせれば良いのか」と迷ったときは、まず“解法を覚えさせる勉強”ではなく“説明できる勉強”ができているかをご家庭でも確認してみてください。そして、その環境をつくるために、私たちがプロとしてサポートいたします!
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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