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【中学1年生】中学校の定期テストって何だろう?【定期テスト】

小坂

【中学1年生必見!】中学校の定期テストの目的・小学校との違い・テスト勉強の進め方を徹底解説!

 

こんにちは!ノエクリ駅前校舎の小坂です!


中学1年生のみなさん、そして保護者の方へ。新しい学校生活が始まり、少しずつ環境にも慣れてきた頃かと思います。そして、いよいよやってくるのが中学校の定期テスト

「小学校のテストと何が違うの?」
「定期テストってなんのためにあるの?」
「どうやって勉強すればいいの?」

そんな疑問を持っている人も多いはず!今回は、そんなみなさんのために中学校の定期テストの目的、小学校との違い、勉強の進め方を詳しく解説していきます!親子で一緒に読んでいただける内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください


中学校の定期テストってなんのためにあるの?

まずは、中学校の定期テストの目的をしっかり理解しておきましょう。実は、中学校のテストには成績を決めるためだけではなく、大切な意味があるんです。

中学校の定期テストの目的

 ①通知表の成績評価材料になる

 ②自分の理解度を確認する場

 ③高校受験に向けた内申点の基準になる

 

 

以下、各項目について詳しく説明します!

 

 

① 通知表の成績評価材料になる

中学校では、各教科の成績を5段階で評価する通知表があります。この通知表の評価を決める材料のひとつが定期テストの点数なんです。ただし、それだけではありません!

例えば国語の評価なら、

【定期テスト80点】+【提出物(ワーク・プリント)】+【授業態度】=通知表の『4』

というように、テストの点数+普段の取り組みで成績が決まります。
つまり、テストで点を取るだけではなく、提出物や授業中の態度もとても大事なんです!

② 自分の理解度を確認する場

定期テストは、自分が授業で学んだことをどれくらい理解できているかを確認するためのものでもあります。点数が良かったら「よし!理解できている!」、もしうまくいかなかったら「ここが苦手だったんだな」と気づくきっかけになります

ここで大切なのは、点数だけに一喜一憂しないこと!

テストが返ってきたら「できたこと・できなかったこと」を振り返り、次の学習に活かすことがとても大事で。

③ 高校受験の内申点の基準になる

そして、中学1年生のみなさんも意識しておいてほしいのが、内申点。石川県の公立高校入試では、内申点がとても重要なんです。

石川県の内申点のしくみは以下の通り。

  • 1・2年生:5点満点×9教科=45点満点

  • 3年生:5点満点×9教科×2=90点満点

  • さらに、入試当日のテスト500点を加えて680点満点で評価

 

中学1年生の成績も、しっかりと高校受験の内申点に含まれるので、最初のテストから気を抜かずに取り組むことが大切です!


小学校のテストとの違いはここ!

 

では、小学校のテストとどんなところが違うのでしょうか?主なポイントをまとめてみましょう。

小学校のテストとの違い

  • 定期テストは学期ごとに複数回行われる

  • 主要5教科+副教科(音楽・美術・保体・技家)もテストがある

  • 1ヶ月少々のペースで次々にやってくる

  • テスト範囲が広い

  • 点数によって通知表の評価に直結する

 

 

詳しく説明します

① 定期テストは学期ごとに複数回

小学校のテストは、単元ごとやまとめのタイミングで行われることが多かったと思いますが、中学校では学期ごとに決まった回数のテストがあります。例えば金沢市の中学校の場合、以下のスケジュールが一般的です。

  • 1学期中間テスト:5月後半

  • 1学期期末テスト:6月後半〜7月初旬

  • 2学期実力テスト:夏休み明け

  • 2学期中間テスト:10月後半

  • 2学期期末テスト:11月後半〜12月初旬

  • 3学期実力テスト:冬休み明け

  • 3学期学年末テスト:2月後半

 

 

このように1〜1.5ヶ月ごとにテストがやってきます。のんびりしていると、テスト後の振り返りもしないまま次のテストになってしまうので、

「テスト後すぐ復習」→「振り返りと次の目標」

のサイクルをしっかり回すことが大事です。

② 教科数の増加と副教科の評価

中学校の定期テストでは、主要5教科(国・数・英・理・社)だけでなく、副教科(音楽・美術・保体・技家)も含まれます。副教科も通知表の成績(内申点)に影響するので、気を抜かずに取り組むことが必要です!

このように、教科書や授業の内容をしっかり覚えていないと解けない問題もたくさん出題されます。


定期テストに備えた勉強方法と重視するべきこと

最後に、定期テストの勉強方法と、どこを重点的に勉強するべきかを教えますね!

テスト勉強の基本

  • 学校ワーク・プリントを何度も解く

  • 教科ごとのポイントを押さえる

  • 振り返りと復習を必ず行う

 

教科ごとのポイント

 

 

国語

  • 授業中のノートをしっかりとる

  • ノートをもとに、授業内容を何度も復習することが大切。

 

英語

  • 学校の教科書とワークが命!

  • テスト範囲の単語はすべて暗記

  • リスニングの練習も忘れずに。

 

数学

  • 学校のワークを3回繰り返し解く

  • 間違えた問題はすぐに解き直し。

 

理科・社会

  • 教科書の太字・用語・図表を暗記

  • 記述問題の答え方は教科書をよく読んで覚える(ワークの解答だけではダメ!)

 

 


まとめ:親子で共有したいこと

最後に、定期テストの点数も大事ですが、それ以上に「できたこと・できなかったこと」を振り返る力を育てることが重要です。
なぜなら、テストの点数は先生の問題の作り方や難易度によって変わるものだからです。

ですので、個々の点数を大切にするのはもちろん大切なことである一方、受験に繋がる形で理解し、問題演習を積み重ねるのがより重要です!

この点に関してノエクリでは、生徒一人ひとりと面談を行い、テストを振り返り、何ができて何ができなかったのかを確認。そこから次に向けてどんな勉強をするべきかを一緒に考えることを大切にしています。

「点数」だけではなく「今の自分」を知る機会として、定期テストを上手に活用していきましょう!

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投稿者

小坂

有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!

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