[小松高校1年生必見]テスト後にすべきこと3選
2025.10.14 小松校
清水

小松高校1年生の皆さん、中間テストお疲れさま!
やっと解放された〜って気持ちで、部活や友達付き合いに全力投球してる頃だと思います。
中間の出来は、人それぞれだと思いますが、今日からテストが返ってきますね。
点数を見て、「やったー!」って喜んだり、「うわぁ…」ってため息ついたりしていると思いまう。
そんな中で伝えたいことがあります!
実は高校の勉強で差がつくのって、テストの点数そのものじゃないんだ。テストが終わった「後」に何をするかで、期末テストの結果も、そして君の1年後の成績も大きく変わってきます。
「中学の時はテスト前だけ勉強すれば何とかなったのに…」
「部活が忙しくて勉強時間が全然取れない…」
そんな高校1年生に、今後の活きる「テスト後の正しい過ごし方」を伝えたいと思います!
目次
テスト後にすべきこと3選

返ってきた答案用紙は「未来への宝の地図」
まず、机の奥にしまいかけた答案用紙をもう一度取り出してみて下さい。
それは単なる「過去の成績表」ではなく、次の君をもっと強くするための「弱点が記された宝の地図」になります!
1「間違い」を3つに仕分けしよう
答案が返ってきたら、その日のうちに5分だけ時間を作って、間違えた問題に印をつけよう。ただ「×だった」で終わらせないで、ミスの種類を次の3つに分けてみて:
A:うっかりミス(知ってたのに、もったいない!)
- 計算間違い、スペルミス、漢字間違い
- 公式のど忘れ
- 「時間をかければ絶対に解けたはず」という問題
B:あと一歩ミス(なんとなくは分かるけど、解ききれない…)
- 途中までは式を立てられたけど、最後までたどり着けなかった
- 問題の意図を勘違いしてしまった
- 知識があいまいで、自信を持って解答できなかった問題
C:完敗ミス(ごめんなさい、全然分かりません…)
- 問題の意味すらよく分からなかった
- 授業で聞いた記憶はあるけど、どう手をつけていいか全く見当もつかなかった問題
この仕分け作業だけで、君が今優先して取り組むべきことが驚くほど明確になります!
2「解き直し」が最強の復習法
仕分けが終わったら、次の3日以内(できればその週末)に「解き直し」の時間を作りましょう。これがテスト勉強そのものより何倍も大事なんです!
「A:うっかりミス」→ その場で解き直す
これは知識不足が原因じゃない。だからこそ、すぐに正しい答えを自力で導き出すことで、「次からはここに気をつけよう」という意識が生まれる。
もし、出来るなら、単なる「うっかりミス」とみるのではなく、自分がどんなミスをしているかまとめてみると、同じ形の問題が来ると意識して計算が出来るようになり、ミスが格段に減ります!
「B:あと一歩ミス」→ 解説を見る前に、もう一度考える
これが一番伸びしろのある問題!すぐに答えを見てはいけないです。辛いかもしれないけど、教科書やノートを見返しながらでいいから、もう一度自分の頭でじっくり考えてみましょう。粘って考えた末に「あ、そうか!」とひらめいた経験は、必ずあなたの糧になります!
「C:完敗ミス」→ 潔く先生や友達に聞く
分からないものを一人で抱え込むのが一番時間がもったいないです。遠慮せず、「この問題、全く分からなくて…」と、教科担当の先生や友達に質問して、必ず分かる状態までもっていきましょう!
3「自分だけのミスノート」を作ろう
解き直しが終わったら、最後にもう一手間。ルーズリーフやノートに、間違えた問題とその原因を「自分の言葉で」書き出してみましょう!
記録例:数学
問題:三角比の値の問題
ミスの原因:sinとcosを間違えていた
次への対策:sinとcosを単位円を用いて、視覚で理解して解くようにする!
記録例:英語
問題:長文読解の内容一致問題
ミスの原因:時間がなくて焦ってしまい、本文をしっかり読まずに「なんとなく」で選択肢を選んでしまった
次への対策:時間配分を意識する。まず先に設問を読んで、何を聞かれているか把握してから本文を読む
部活と勉強の両立、実は「効率」がすべて
「部活で疲れて勉強する気になれない…」その気持ち、本当によく分かる。でも、だからこそ今回紹介した方法が効果的です。
長時間机に向かう必要はなく、短時間でも「正しいポイント」を押さえた勉強をすることで、中学時代よりもずっと効率的に成績を上げることができます!
- 平日:1日15分の解き直し
- 週末:30分のミスノート整理
- テスト1週間前:ミスノートを総復習
これだけで、期末テストの結果は確実に変わってきます!
期末テストまでの具体的スケジュール
中間テストから期末テストまで、だいたい2ヶ月。この期間を有効活用するための、現実的なスケジュールを提案するよ:
今週〜来週(テスト直後期間)
- 答案用紙の仕分け作業
- 「A:うっかりミス」の即座解き直し
- 「C:完敗ミス」の質問リスト作成
2〜3週目(基礎固め期間)
- 「B:あと一歩ミス」の徹底解き直し
- 質問タイム実行
- ミスノートの作成開始
3〜6週目(応用・発展期間)
- 新しい授業内容の理解
- 中間テストの内容と新内容の関連性確認
- ミスノートの定期見直し
期末テスト1週間前
- ミスノート総復習
- 同じミスを繰り返さないための最終確認
最後に
いかがだったでしょうか。毎日大変かもしれませんが、日々小さな積み重ねが必ず「1か月後」「半年後」「1年後」・・・と目に見える結果で表れてます。定期テストと高を括っているかもしれませんが、定期テストで勉強することになるので、その1回1回を大切にしていくことが、最終的に受験に繋がると私は思います。1年生の時に勉強を疎かにしてしまって、3年生になって後悔している先輩をたくさん見てきました。
今このブログを読んでいるあなたには、そういった後悔はしてほしくないです。もちろん、人生は、後悔の連続です。しかし、その後悔のレベルを、低い次元ではしてほしくないと思います。
自分一人では、何をしていいか分からない人は、気軽にノエクリを頼って頂けたらと思います。
以下のURLからお問い合わせLINEへご連絡頂ければと思います!
投稿者
清水
小松校舎の清水です!
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