英語長文読解|最も効率が良い勉強法はどれ?自習vs映像vs対面
2025.5.25 富士校 小松校 有松校 松任校 金沢駅前校 高校生の講座紹介 高校英語講座
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目次
【英語長文読解|最も効率が良い勉強法はどれ?】
自習 vs 映像 vs 授業──“読む力”を本当に伸ばすには?
「単語帳は何周もしたのに、長文になると読めない…」
「英検は持ってるけど、模試や過去問の英語が解けない…」
こうした悩みを抱える高校生は非常に多く、特に英語長文になると、「何をどう勉強すればいいか分からない」と感じがちです。そして、「英語は単語・文法とノリでなんとかなる」という誤った着地をしてしまいます。
本記事では、よくある3つの英語学習スタイル──自習・映像授業・対面授業──それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、”旧帝大・難関大学合格に必要な“本物の読解力”を身につける方法を明らかにしていきます。
さらに、「英検対策」「英会話」ではなぜ不十分なのか?
その理由も明確にしながら、ノエクリでの取り組みについてもご紹介します。
【STEP1】長文読解の勉強法は3タイプ。最適な方法を選ぼう
● 自習|知識の定着や長文慣れに最適
メリット
・単語・文法・長文演習を自分のペースで進められる
・スピードやスタミナを鍛えるのに効果的
デメリット
・「読めているつもり」で終わりやすい
・構造や主張を誤読しても気づきにくい
・論理的に読む型が定着しない
向いている人
・毎日のルーティーンをしっかり継続できる人
・ある程度の基礎と読解力があり、演習量を重ねたい人
・解いた後に自分で振り返りができる人
● 映像授業|文法や語彙の体系的理解に最適
メリット
・講師の解説で知識の整理がしやすい
・苦手分野をピンポイントで補強できる
デメリット
・一方通行で、理解が表面的になりやすい
・演習やアウトプットが不足しやすい
向いている人
・参考書より動画の方が頭に入るタイプ
・一人での学習習慣があり、進度を自分で管理できる人
・映像授業で生まれた疑問点を質問できる環境がある人
● 対面授業|論理力・要約力・実践力の養成に最適
メリット
・講師と対話しながら、自分の読み方をその場で修正できる
・読解プロセスを言語化し、理解の質を深められる
デメリット
・授業や講師の質によって成果が左右される
・費用や時間がかかることも
向いている人
・自分の読解が合っているか確認しながら学びたい人
・書く・話すアウトプットや質問を通じて理解したい人
・正しいやり方を確実に習得したい人
【STEP2】難関大学の英語は“語彙・文法”だけでは戦えない
たとえば、**神戸大学の英語(2022年度)**では以下のような問題が出題されています。
下線部を本文の内容に即して、70字以内の日本語で説明しなさい。
… A lingua franca may be a language like Latin or Sanskrit, taught according to strict rules, and capable of surviving for many centuries with little change. On the other hand, it need not be a fully developed language at all. An important subcategory of lingua francas is pidgins, which result when people who lack a common tongue make up a new one out of pieces of the languages the already know. …
この問題では、「筆者の主張を追う力」と「70文字で論理を組み立てる力」が問われます。
つまり、単語の知識や英文法の理解“だけ”で、前後だけを和訳するようなやり方は太刀打ちできません。
また、英検や英会話の力=受験英語の読解力ではないことも忘れてはいけません。
・英検では形式的な読解・語彙・会話文が中心で、論理的読解はあまり問われません
・英会話では、話す・聞く力はついても、「段落構造を把握して主張を読み取る力」は鍛えられません
難関大学の英語に必要なのは、“論理的に”読み、理解し、表現する力。
これは、問題集・映像授業・英検対策だけでは身につかないスキルです。
大学入試の難易度が上がるほど、自習や映像授業での「付け焼刃」のスキルでは対応が困難になるため、難関大学志望者ほど対面での授業形式をオススメしています。
【STEP3】ノエクリで学ぶ”超”論理的読解力
ノエクリでは、こうした難関大学で要求される“英語を論理的に読む力”を鍛えるため、以下のような実践的な授業を行っています:
・長文全体を貫く主旨を追い、全体の構造を「解剖」する
・正しく主旨や文脈を理解するために、どこに線を引き、何をチェックすればいいかがわかる
・読解の根拠をその場で説明させ、わからないところは納得がいくまで何度でも聞ける「対話型読解」で、論理的読解を体得
これらの授業を通して、対面授業の“弱点”とされがちな「時間がかかる」といった部分は、むしろ「思考を深め、理解を定着させる最大の武器」になります。
それだけでなく、正しく主旨を追うことができれば、理解が早くなるだけでなく次の論理展開もわかるようになるため、読む時間も設問にかかる時間も短縮されます。それは、何となく早読みするだけの「速読」とは質が違います。
そして、論理的読解を学んでいけば、自習でただ無暗にたくさんの長文を読んで時間を浪費することもなく、自習の質も上がります。
さらにそこに、0.1点にまでこだわった記述力を身につけるための指導まで行います。
だからこそ、ノエクリの先輩たちは旧帝大入試の英語で得点率7~8割超えを達成し、合格を勝ち取ってきました。
また、ノエクリでは、これらすべてが体系化されており、論理的読解を指導するための徹底した研修が行われているため、「講師の質に左右される」こともありません。
【まとめ】読むだけじゃない。“考える力”が合否を決める
英語長文の対策は、
「何を読むか」ではなく「どう読めるようになるか」が勝負です。
そしてそれは、
・自習でできるレベルを超えた“主張の把握”
・映像授業では補えない“論理の言語化”
・英会話とは異なる“精読力と要約力”
こうした力を、ノエクリの授業では一人ひとりに合わせて育てていきます。
英語長文が伸び悩んでいる
語彙や文法は覚えているのに、点数が取れない
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投稿者
ノエクリ公式
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