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【志望校】偏差値57の高校からの東京理科大合格【金沢西高・羽咋高校・小松明峰高校・星稜高校・金沢学院附属高校】

小坂

皆さんこんにちは!有松・駅前校舎の小坂です!

本日は、先日下記の記事にて触れた、西高から東京理科大学へ合格したノエクリ生についてお話ししたいと思います。

【志望校選択】偏差値57の進学校から難関国立・私立を目指すにあたって【金沢西高・羽咋高校・小松明峰高校・星稜高校・金沢学院附属高校】

 

その前にまず、あまり詳細をご存じない方の為に東京理科大学について簡単に説明させていただきます。

東京理科大学は東京にある私立大学です。その名の通り理系学部を数多く抱える、理系教育・研究に特化しております。

大学偏差値は(河合塾調べで)55.0~62.5で、これはいわゆるMARCHと呼ばれる有名私立と同程度であり、国公立では金沢大学が50.0~65.0であることと比較すると全国的に見てもかなり高度な学力が必要とされる大学となります。

 

また、東京理科大学の極めて大きな特徴として、有名企業への就職率が極めて高く、38.7%となっていることが挙げられます

東洋経済「有名企業への就職に強い大学トップ200校」

https://toyokeizai.net/articles/-/714147?page=4

これは、金沢大学の13.1%と比較すると極めて破格の数値です。

 

これは、金沢大学より優れているという単純な話ではなく、「将来の目標を達成するためには大学選択が極めて重要になる」ということ意味しています(前回記事に記載の通り、金沢大学にも「公務員就職に強い」という大きな特色があります)。その為、大学選択時には自身の将来の夢に対するイメージを出来るだけ具体化させながら、大学の選定を行うことが望ましいでしょう。

 

 

<金沢西高から東京理科大理学部に合格したHさんのケース>

金沢西高を卒業したHさんは、高校2年時に志望校として東京理科大学理学部を希望し、ノエクリに入塾しました。

その為に個別の目標として設定したのは以下の通りです。

 

①英語力の強化

東京理科大は合計300点満点の内、英語の割合が100点あるため、単に理系科目を頑張るだけでなく如何にして英語の点数を取るかも大切になってきます。

 

その為、ノエクリでは英語力の強化を最優先として取り組みました。具体的には以下の通りです。

【2年時】

2年時における勉強計画の主眼は、「3年時における志望校対策の勉強をこなせる為の英語力をつける」ことにあります。

・以下の講義を取る。

「応用英文法」・・・受験を意識した実践的な英文法知識を学ぶ講義

「難関大の英文解釈」・・・複雑な文構造・論理構造を持つ英文を対象とし、単語や文法の知識をどのように活用すれば読み解くことができるかを学ぶ授業。

また、英単語の学習も行い、基礎的な英語力をつけることも同時並行しておこないました。

 

【3年時】

3年時における勉強計画の主眼は勿論、「志望校に合格する力をつける」です。

・以下の講義を取る。

「長文読解」・・・大学レベルに合わせた長文読解授業。2年時に身に着けた知識を活用するだけでなく、筆者の主張の取り方を学ぶなど、「英語を用いた国語力」を伸ばすことを目指す授業

またそれと並行して、英検準一級の取得を目指し、英検対策を行いました。英検対策は「長文から必要な情報を素早くピックアップする」という力をつけることに向いており、共通テストや、2次試験でも文章量が多く高度な情報処理を要求される試験の対策として適切です。

 

②理数系科目の強化

勿論、数理系科目の重要性も無視できません。その点に関して最も重要視したのは、単に「模試でA判定を取る」というだけでなく、以下の様にステップアップさせながら段階的に到達目標を設定したことです

1.理系科目で学年トップを目指す。

2.全国模試で偏差値65を目指す。

3.志望校の合格判定でA判定を取る。

特に、Hさん個人の特徴として「良くも悪くもそのときに好きな勉強だけに大きく注力しやすい」という点がありました。勿論、自分にとって興味がある、好きな教科を伸ばすこと自体は悪い事ではないのですが、それ以上に受験で最も大切なものは総合点を高めることです

その為、その時その時でやらなければならないことを明確化し、また、その達成のリミットも明確化して達成させました

 

勿論本人のモチベーションも高く、出された課題を確実のこなし、理解が不十分な点を潰そうという強い意識を持って勉強に取り組んでいた、ということもあります。

受験は苦手を残すほど不利になりますので、自身の苦手は妥協せず潰していく、という姿勢が最も必要になってきます(苦手だから○○の勉強は避けたい、という姿勢をとるごとに、間違いなく合格から一歩ずつ遠ざかります)

 

上記のように、Hさんの場合は

1.長期目標に対して適切な短期目標の設定。

2.どの科目の力をどのレベルまで伸ばすかを具体化させる。

3.その時々に必要な勉強を行う。その為の講座を取る。

ということが合否を分けた形となります。ノエクリでは、生徒個人の持つ夢、目標に合わせて、上記3点の設定と指導を行っております!もし「○○を目指してみたいけどできるのだろうか・・・」「将来は○○になるにはどうしたいいんだろう・・・」といったお悩みを持つ方がいらっしゃいましたら、まずは是非ご相談におこしいただければと思います!

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投稿者

小坂

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