小学生・国語 記述問題の答え方
2024.7.15 HAKKUTSU野々市校
ノエクリ公式
こんにちは。小学生専門塾ハックツ野々市校です。
国語の記述問題となると、どう書いてよいのかわからず手が止まってしまったり、なんとか書けるけれど、惜しい問題で減点されてしまったりするお子さまも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、小学生国語の記述問題の設問に合った、正しい答え方についてまとめてみました。
できる限り分かりやすく説明していきますので、少しでも参考になれば幸いです。
文字数の制限のある問題
文字数に指定がある問題で注意することは、少なくとも指定された文字数の8割以上になるように答えましょう。
(例) 問・20字以内で答えなさい。
20字の8割以上ですので、16字~20字で答えます。
20字以内で答える問題に、10字程度しか答えを書いていなければ、不正解になることも覚えておきましょう。
答えの文末に注意する問題
問・ ~とはどういうことですか?
どういうことですか? と問われているので、文章中の言葉を使って、「~ということ」、の形で答えましょう。
(例) どんなことに気がついたのですか?
(答え) だんだん太陽の日差しが強くなっていること。
問・ ~はなぜですか?
なぜですか?、と理由を問われているので、「~なので、~だから」、という形で答えましょう。
(例) なぜ、スキップしながら帰ったのですか?
(答え) うれしくて、幸せな気持ちだったから。
問・ どんな様子が分かりますか?
どんな様子、か問われているので、「~な様子」、という形で答えましょう。
(例) どのような様子が分かりますか?
(答え) 悲しみから立ち直ろうとしている様子。
最後に必ず句点「。」をつけるのを忘れないようにしましょう。
また、必ず書いた文章を見直しましょう。
まとめ
答えの内容自体は合っていても、文末表現などが合っていないことによる減点はもったいないですね。
これらの間違いは、くり返していくうちに、少しずつ少なくなっていきます。
また、文末表現を合わせた答え方を探すように見ると、その答えとなるかもしれない数は絞られ、かなり探しやすくなります。
何も考えずに探すことと比べらば、正解率はぐっと高くなります。
記述問題のパターンはいろいろありますが、ある程度限られています。
「こう問われた時はこう答える」。
一緒にハックツで、答え方をいつでも合わせられるように、何度も練習して覚えていきましょう!
投稿者
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