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🌸お茶の水女子大学(理学部) 合格までの歩み

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【お茶の水女子大学合格までの歩み🌸Kさんの合格記録】

1年間の地道な努力の末、女子大の最高峰お茶の水女子大学に合格した生徒の記録です。

 

・出身高校/入塾時期

錦丘高校/高校2年

 

・合格した大学(学部)

お茶の水女子大学(理学部)

 

・入塾時の様子

入塾時、受験まで約1年となった高校2年生の1月。

彼女の進研模試での成績はD判定

数学は得意ですが、本人いわく英単語は覚えておらず、物理と化学は基礎からさっぱり。

そんな状態での入塾でした。

ちなみに彼女は頑張り屋かつ気分屋(少なくとも先生の前では!)

得意科目にはすっごく集中して取り組みますが、苦手科目や暗記学習にはなかなか気が向かないという、「先生の腕の見せ所だね!」感が満載の生徒でした😉

 

・取り組み

そんな先生冥利に尽きるプレッシャーの中、各科目の先生たちが集まりミーティングを決行。

「よし、これで行こう!」と大まかな指導方針を以下に定めました。

①得意な数学を伸ばしてモチベーションを維持させる

②物理・化学は、問題演習→チェックテストを1サイクルとしてスモールステップで目標を達成させる

③英単語などの暗記ものは教室内で進捗状況を視覚化し都度発破をかける

夏頃までは「なかなか覚えられない」と弱音を吐いていた彼女ですが、秋口以降はそのような発言が減りはじめ受験生の顔になっていきました。

この時点では、英単語など暗記ものは習慣化まで漕ぎ着け、物理・化学は基礎演習からチェックテストのサイクルを徹底できるように!!

先生:「この勉強を続けられれば合格が現実味を帯びてくるぞ!」

生徒:「本当ですか?えー、じゃあ頑張ろう」

先生:「ゆるいっ!」

というようなやり取りをしつつ、あとは時間との勝負というところでした。

実際、本番直前の12月に返却された共通テスト模試の結果では合計600点…

本番まで残り1ヶ月のタイミングで、100点足りない状況…

「本当に間に合うの?」と精神的に不安定になることもありました。

しかし、努力が成績に反映されるまで必ずタイムラグは存在します。

この時期の私たちの役割は、これまでの彼女の努力をしっかりと肯定し、やり方を変えずに勉強を続けるよう励ますことだと認識を共有していました。

そして、共通テスト本番。

彼女が出した結果は、

702点!!!

702点!!!

自己最高得点!!!

共通テスト本番でとうとうこれまでの努力が結果に😂!!!

⚠️先生たちは心臓が何個あっても足りません。良い子の皆さんはもっと早くから受験勉強始めましょう😇

ということで二次試験まで残すところ約1ヶ月間。

さあ、あとは二次試験対策を頑張るのみ!

彼女はこれまで以上に勉強にのめり込んでいきました。

 

・お茶の水女子大学の入試対策

▪️物理の二次対策

出題頻度が高い問題である「力学と他分野の融合問題」「作図問題」「考察問題(物理現象の理由説明、実験方法)」「近似計算を利用する問題」に特に力を入れ取り組む

 

▪️化学の二次対策

全大問で計算問題の割合が大きい為、とにかく「理論化学」の分野、中でも「化学平衡と熱化学」中心に取り組む
また、次いで出題頻度が高い「実験方法やその理由に関する説明問題」「高分子化合物」を並行して進める

 

▪️英語の二次対策

旧帝国大学水準の英語長文を用い、
・和訳問題対策として英文構造SVOCを見抜く練習をする
・説明問題対策として主旨と具体例を区別し要約する練習をする
・英作文対策として日本語を英語に直訳するのではなく意訳する練習をする

 

▪️数学の二次対策

いわゆる典型問題の出題が多いため演習量を単純に増やし、これまでと同様に頻出度の高い応用問題に取り組む
また、数学Ⅲについては必ず微積分野(関数の最大最小・面積・体積が頻出)が出題されるため重点的に微積分野を演習する

 

・結果

努力の末、見事にお茶の水女子大学に合格!!

1年間の努力が報われた瞬間でした😂

お茶の水女子大学合格、本当におめでとう🎉

お願いだから、「院試」「就活」の際はもっと早くから準備してね笑

1年間、本当にお疲れ様でした。

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