進学個別指導塾ノエクリです。

今回は、学習内容を定着させるための自学習での問題集の進め方についてお伝えしようと思います。

大前提に、正しく理解していくためには、ほとんどの人は演習量を確保しないといけません。そのための進め方についてになります。

まず、問題集を1周行います。その時に、3段階で評価します。〇・△・☓等で大丈夫です。

〇は、出来る

△は、途中まで出来たもしくは調べて出来た

☓は、まったく出来ない

【大事なのは、〇の付け方になります。】

〇の基準は、次に出た時に絶対に出来るという自信がある場合のみつける形となります。ここの基準を曖昧にしてしまうと、定着しにくくなりますので、少しでも懸念点が出てくれば、〇ではなく、△にします。△や☓については、解答の内容を見て理解するのも時間がない時には、良いと思いますが、時間が確保出来るのであれば、必ず調べて考えて下さい。分からない問題には、自分が分からない内容が存在しています。ある程度勉強すると、解答に書いてあることが理解出来て、分かったつもりになります。なので、調べてこういうことかなと仮説を持ってから、解答を見て、合っているのかの確認を行って下さい。こういうことの積み重ねが、自分の目標を達成するためには、必要になってきます。

もちろん、受験レベルの問題であれば、発想を知らなければ解けない問題もありますので、これは、解答を見て、自分の解法の引き出しとして持っておいて下さい。

1周目で上記の事をした上で、2周目以降は、△と☓のみを行います。ここで〇の問題を見て、不安に感じるのであれば、それは〇ではなく△になります。目標としては、全て〇にしていくことです。

ここまで、徹底して問題集を行うことで、学習の内容は定着し、学力は上がっていきます。

当たり前に感じた人もいると思いますが、出来ていない人がほとんどです。

是非参考にして日々の学習に取り組んでほしいと思います。