神戸大学おすすめの狙い目学部3選&傾向と対策
2024.11.5
荷川取
こんにちは!進学個別指導塾ノエクリの荷川取です。
今回は、難関国立大学の1つである神戸大学の中でも入りやすいおすすめの狙い目学部と、科目別対策についての記事です。
参考にしてみてくださいね!
目次
神戸大学おすすめの狙い目学部3選&傾向と対策
神戸大学
おすすめの狙い目学部3選
①国際人間科学部
環境共生学科
偏差値 | 60.0 |
共通テスト得点率 | 76% |
合格最低点 | 583/900 |
実質倍率 | 2.6倍 |
大学入学共通テスト配点(500点満点) |
【外国語(100点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(100点)】国語 【数学(115点)】数IA・数IIBC 【理科(50点)】物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎から2科目 《地歴(55点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択 《公民(55点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から2科目選択 【情報(25点)】情報Ⅰ |
個別学力試験配点(500点満点) |
【国語(165点)】現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探求 【外国語(225点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ 【数学(110点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学C(ベクトル) ※国語・数学・外国語から2科目 |
国際人間科学部は偏差値・共通テスト得点率・倍率が低いため、狙い目です。
②理学部
化学科/生物学科/惑星学科
偏差値 | 57.5 |
共通テスト得点率 | 74% |
合格最低点 | 540/850 |
実質倍率 | 3.7倍 |
大学入学共通テスト配点(425点満点) |
【外国語(250点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(200点)】国語 【数学(200点)】数IA・数IIBC 【理科(50点)】物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎から2科目 ※発展1科目も可 《地歴(150点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択 《公民(150点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※地歴・公民から2科目選択 【情報(50点)】情報Ⅰ |
個別学力試験配点(425点満点) |
【外国語(125点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ 【数学(150点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Ⅲ・数学C 【理科(150点)】化学基礎・化学必須、物理基礎・物理/生物基礎・生物/地学基礎・地学から1科目 |
理学部(化学科/生物学科/惑星学科)は、偏差値・共通テスト得点率・倍率が低い傾向にあるためおすすめです。
③医学部
看護学
偏差値 | 55.0 |
共通テスト得点率 | 66% |
合格最低点 | 443/800 |
実質倍率 | 1.6倍 |
大学入学共通テスト配点(470点満点) |
【外国語(100点)】英・独・仏・中・韓から1科目 【国語(100点)】国語 【数学(100点)】数IA・数IIBC 《理科(50点)》物理・化学・生物・地学から選択 ※発展1科目または発展2科目 《地歴(50点)》地理総合・地理探求/歴史総合・日本史探求/歴史総合・世界史探求から選択 《公民(50点)》公共・倫理/公共・政治・経済から選択 ※理科・地歴・公民から3科目選択 【情報(20点)】情報Ⅰ |
個別学力試験配点(350点満点) |
【外国語(150点)】英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ・論理表現Ⅰ~Ⅲ 【数学(100点)】数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学C(ベクトル) 【理科(100点)】物理基礎・物理/化学基礎・化学/生物基礎・生物から1科目 |
医学部看護学科は、偏差値・共通テスト得点率・倍率が低いためおすすめです。
●旧帝大のおすすめの狙い目学部
東京大学
京都大学
大阪大学
名古屋大学
東北大学
九州大学
北海道大学
神戸大学科目別対策ポイント
英語
- 試験時間:80分
- 出題形式:長文読解3問、和文英訳または自由英作文1問
- 対策ポイント:
- 時間配分の管理:大問ごとに20分を目安にし、速読と正確な解答を目指す。
- 速読力の強化:長文が増加傾向にあり、全体の内容を素早く掴む練習が必要。会話を含む読解の慣れ:物語文や会話を含む読解文が毎年出題されるため、対話の読解に慣れておく。
- 和文英訳・自由英作文対策:100~200語の英作文を暗記し、書きやすい表現を覚える。
- 内容一致問題の対策:選択肢に登場する固有名詞を文中で確認し、効率よく選択肢を選べるようにする。
数学
- 文系
- 試験時間:80分(3問)
- 出題形式:標準的な問題が多く、特に経済学部で配点が高い
- 対策ポイント:
- 頻出分野の対策:微積分、ベクトル、数列、確率を重点的に学習。
- 部分点を意識:記述式のため、解法のプロセスを分かりやすく示し、部分点を確保。
- 難問対策:2問以上の完答を目標に、標準問題に加えて応用問題も解いておく。
- 理系
- 試験時間:120分(5問)
- 対策ポイント:
- 微積分と確率:頻出分野で難易度が高い。計算ミスを防ぎ、安定した得点が狙えるよう練習。
- 迅速な解答力:基本問題を早めに解き、慎重に解くべき問題に時間を残す。
- 過去問分析:神戸大特有の論証や複合問題に対応するため、過去問を徹底的に研究する。
国語
- 試験時間:100分(経営学部は80分)
- 出題形式:現代文(評論)、古文、漢文の3問(経営学部は現代文と古文のみ)対策ポイント:
- 記述問題対策:現代文と古文で100字以上の記述があり、漢文も50字以上の記述があるため、要点をまとめる訓練を行う。
- 時間配分の調整:漢文・古文に40~50分で取り組み、残りの時間を現代文に回す。
- 長文読解の速読訓練:特に現代文の文章量が多いため、速読力と記述力の両方を高める。
- 要約練習:一橋大の問題を参考に、長文要約に取り組む。
物理
- 試験時間:120分(2科目で)
- 出題形式:力学、電磁気、波動・熱力学の3問構成
- 対策ポイント:
- 公式の導出理解:解答過程を記述する必要があり、公式の根拠を説明できるようにしておく。
- 過去問演習:15年分の過去問を研究し、出題傾向を理解。
- 簡潔な記述力:必要事項を簡潔に示し、効率よく得点する練習。
化学
- 試験時間:120分(2科目で)
- 出題形式:理論化学、無機化学、有機化学、生命化学から出題
- 対策ポイント:
- 素早い解答力:1問15分程度で解答する訓練を重ね、時間配分に注意。
- 有機分野の強化:配点が高く、特に生命分野(アミノ酸、セルロースなど)も対策が必要。
- テーマごとの過去問研究:過去問を15年分取り組み、出題パターンに慣れる。
生物
- 試験時間:120分(2科目で)
- 出題形式:生態系から細胞小器官まで幅広く出題され、空所補充、記述、論述が中心
- 対策ポイント:
- 基礎知識の確立:まずは教科書内容の理解を固め、空所補充での失点を防ぐ。
- 論述力の向上:40~120字の論述問題が多く、記述力を鍛える問題集に取り組む。
神戸大学合格レベルまで実力をつけるのに不安がある人は、是非ノエクリの授業を受けにきてください!
興味がある方は、他のブログも是非読んでみてくださいね♪
投稿者
荷川取
富士校舎の校舎長荷川取です!
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