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“板書写しで精一杯”だった3~4割台の生徒が8割OVERを達成できた理由

荷川取


今回紹介するのは、中高一貫校に通う中3のBくん。
学校の授業では、黒板を写しているうちに説明が進んでしまい、
「理解する前に授業が終わる」ということが続いていました。

小テストも25点中8〜10点(3〜4割)止まりになっており、
勉強への自信が持てず、
家ではゲームや動画が中心の日々になっていました。


Bくんが最初に言ったのは、

「ノエクリの授業、めちゃくちゃわかりやすい」

という一言でした。

ノエクリでは、黒板の情報をただ“移す授業”ではなく、
「なぜそう考えるのか」「どこを見るべきか」「解き方の手順」を言語化する授業

を徹底しています。

理解の“核”が掴めると、
生徒は自然と 「これならできそう」 という気持ちになります。

Bくんもまさにそのタイプで、
授業後には前向きな表情になり、手が自然と動くようになっていきました。


授業後には、毎回
・今日やったポイント
・次回までにやっておくべき範囲・宿題
・何回繰り返すか

を明確に伝えるようにしました。

「具体的に何をすればいいか」が分かると、
生徒は迷わなくなります。

Bくんはこの仕組みが合っていたようで、
家でも自然とノートを開いて復習する習慣がつきました。

もちろん、お母さんのご協力もありましたが、Bくん自身の「できるようになりたい」という純粋な気持ちが強くなり、自分から授業で扱った問題を何度も繰り返すようになりはじめました。


Bくんには、
・問題文を読み飛ばす
・題意を正確に理解しきらずに解き始めてしまう

というクセがありました。

そのため、
数学でも 「問題文の音読」 を徹底させました。
丁寧に読むことで、条件の取りこぼしが減り、
理解のスピードが安定し始めました。


改善の手応えが出てきたころ、
次の小テストでは 8割OVER(25点中21点) を獲得。

授業では板書を写すだけだった生徒が、
理解し・復習し・丁寧に読むところまでできるようになり、
ついに結果として表れた瞬間でした。


特別な才能や気合いは必要ありません。
分かりやすい授業と、その子に合った学び方と、丁寧な指導で、勉強は確実に変わります。

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荷川取

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