共通テスト数学で時間が足りないあなたへ
2024.11.1 小松校 松任校
清水
こんにちは。
進学個別指導塾ノエクリです。
共通テストの科目の中で、時間が足りないとよく言われるのは、おそらく英語と数学だと思います。
そこで、今回は、共通テストの数学についてお話しようと思います。
現在、数学で時間足りなくて悩んでいる人のほとんどが、目標点数はそれほど高くないと思います。(高い人がいないというわけではないです。)
そこで意識すべきことは、時間は足りないけど、それは、目標点数を取るための時間が足りないというわけではないということです。
つまり、試験時間70分で、50点・60点を取ることは十分に可能ということです。
その中で、取るべきところ、つまり、点数を確実に取る単元をつくるということです。
数IAでは、数と式やデータの分析の単元は、比較的点数が取りやすい単元ですので、この二つの単元で確実に点数を取りましょう。また、三角比の単元は、難しいと感じるかもしれませんが、要求されるものは、基本的に同じですので、やってる中身を理解することで、得点源にすることが出来ます。すると、この3単元で、おおよそ45点を占めておりますので、ここで点数が取れるかが鍵となります。
残りの単元は、2次関数・確率・図形となりますので、この分野の中の基本的な問題を取ることで、目標点数となる50点・60点は十分に届きます。
数IIBCでは、三角関数や指数・指数対数の単元は、比較的点数が取りやすい単元ですので、IAと同じようにこの二つの単元で確実に点数を取りましょう。また、微積の単元は、計算量が多くなる時がありますので、計算が多くて大変だと感じたら、潔く諦めて次の問題に取り掛かりましょう。それまでの問題は、比較的解きやすい問題となっています。ここまでで、おおよそ52点を占めておりますので、微積で計算が大変になることを見越しても、最低でも40点は取りたいところだと思います。そして、文系であれば、統計の単元も比較的点数が取りやすいので、ここで8割程(16点中12点)点数を取ることができれば、残りの数列・ベクトルと併せて、目標点数には、十分に届くでしょう。また、理系であっても、おそらく今年度の2次曲線・複素数の大問は、比較的簡単になることが予想されますので、ここも確実に取りに行きたいところです。
時間が足りないから、諦めるのではなく、自分の使える時間の中で、得点を最大限にする方法を考えてみて下さい。
他の科目でも同じです。大問の解く順番を変えるだけで、点数を上げられるかもしれません。
共通テストまで、まだ2ヶ月以上あります!最後まで諦めず、1点でも点数を上げられるように全力で取り組みましょう!
投稿者
清水
小松校舎の清水です!
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