【中3受験生必見】入試本番で実力を発揮するために!
2025.3.6 有松校 鶴来校
窪田
中3生のみなさん、公立高校入試が迫ってきましたね。入試が近づくと、「緊張して頭が真っ白になったらどうしよう」「実力を出し切れるかな」と不安になる人も多いでしょう。しかし、本番でベストな結果を出すためには、「事前準備」「緊張との向き合い方」「試験中の心構え」が大切です。ここでは、入試本番に向けて、今からできる具体的な対策をお伝えします。
1.事前準備で不安をなくそう!
・高校まで実際に行ってみる
「大体わかるし、大丈夫!」と思っている人もいるかもしれませんが、実際に行ってみると意外な発見があります。
・学校の入口はどこか?
・バス・電車の混み具合は?(通勤・通学時間帯は想像以上に混雑する)
・何分前に到着すれば安心できるか?(余裕をもって着ける時間を確認)
特に、初めての場所は「想像より遠く感じる」ことが多いので、早めに確認しておきましょう。
・持ち物の最終チェック
試験当日に「忘れた!」と焦るのは絶対に避けたいです。この週末に一度持ち物を確認して準備しておきましょう。
・受験票(写真を撮っておくと安心)
・筆記用具(シャーペン・鉛筆・消しゴムは予備を用意)
・ハンカチ・ティッシュ
・防寒具(カイロ・マフラーなど。試験会場は寒いことがある)
・「これだけやったから大丈夫」と思えるまで勉強をやり切る
入試前の数日は緊張したり、何からやればいいかわからなくなったりして勉強に手がつかないという人も少なくありません。
しかし、この直前の数日も大切です。
・模試の解き直しをする
・苦手な単元は教科書を読み直したり、問題を解いたりする
模試は入試の予想問題にもなります。特に間違えた問題やなんとなくで正解していた問題は、もう一度解き直しをしておきましょう。
「同じ志望校を受験する他の誰よりも勉強した」と思えるくらい、やり切ることが大切です。
・試験当日のシミュレーションをする
・起床時間を本番と同じにする
・本番と同じ時間帯に模試や過去問などを解く(ノエクリでは、土日に本番と同じ時間帯で予想問題プ レテストを行います!)
2.緊張することは悪いことではない!
緊張することは、入試に対して本気である証拠です。緊張は決して悪いことではありません。
緊張は、「集中力を高めるスイッチ」と考えましょう。
しかし、一方で、過度な緊張は実力を出せなくなる原因にもなります。
・緊張を和らげる方法
・深呼吸する(4秒吸って、4秒止めて、8秒かけて吐く)
心拍数が下がり、気持ちが落ち着きます。
・自分にポジティブな言葉をかける
「大丈夫、できる!」と口に出すだけで不安が減ることもあります。
3.試験中に焦らず解くには
・時間配分を決めておく
「数学の大問1は10分で解く」「先に作文と漢字を10分で解いてしまう」など、目安を決めておきましょう。時間をかけすぎたら、いったんとばして後で戻るようにしましょう。
・わからない問題があったら、落ち着いてとばす
入試本番、わからない問題が出てきたら、いつもの試験よりも焦ってしまうかもしれません。しかし、わからない問題が出てきても落ち着いて、とばしましょう。解ける問題で確実に得点しましょう。そして、最後に時間が余ったら、その問題に戻れば大丈夫です。500点満点を狙っている人以外は、解けない問題があって当然です。ただ、最後まで、諦めずに全力でやり切ることが大切です。
・問題文は丁寧に読む
せっかくわかっている問題を得点できないのは悔しいです。問題文を落ち着いて丁寧に読み、しっかりと求められている答えを書きましょう。問題文をしっかりと読まないと、必要な情報を十分に得ることができず、正解できなくなる可能性があります。
・深呼吸する
試験中でも焦ってしまったら、一旦目を閉じて深呼吸をしましょう。そうすることで気持ちを入れ替えて試験に集中することができるかもしれません。
4.「終わった試験」は引きずらない!
試験後は、友達と答え合わせをしないようにしましょう。一旦全ての試験が終わるまでは、次の試験に集中しましょう。
ネットには、解答速報などが出るかもしれません。しかし、間違いに気づくと次の試験に影響が出る可能性があるので、試験が全て終わるまではネットも見ない方がいいと思います。
5.今週末のおすすめの過ごし方
ノエクリでは、3/8(土), 3/9(日)に本番と同じ時間帯でプレテストを行います。
プレテストは、ノエクリの講師陣が今年出題されそうな問題を選んで作成しました!午後はプレテストの解説授業も行います。
プレテスト
8日(土)
9:00-9:50 国語
10:10-11:00 理科
11:20-12:20 英語
9日(日)
9:00-9:50 社会
10:10-11:00 数学
本番と同じ時間で問題を解く経験を積むことで、「試験時間の長さに慣れる」「集中力を維持するコツをつかむ」ことができます!
解説
8日(土)
13:00-14:00 国語
14:15-15:15 理科
15:30-16:30 英語
9日(日)
13:00-14:00 社会
14:15-15:15 数学
入試で似たような問題が出る可能性もあるので、特に間違えた問題やすぐにできなかった問題は注意をして、復習します。
7.まとめ
受験本番で実力を発揮するためには、事前の準備が大切です。試験会場へのルートや持ち物を確認し、試験当日をイメージしながら準備を進めましょう。また、勉強をやり切ることで「これだけやったのだから大丈夫」と自信をもつことができます。
緊張は決して悪いものではなく、集中力を高めるために必要なものです。深呼吸やポジティブな言葉を活用し、自分を落ち着かせる方法を試してみましょう。試験中は焦らず、解ける問題から取り組むことで、落ち着いて解答できます。
試験が終わった科目については、振り返りすぎず、次の試験に気持ちを切り替えることが重要です。一つのミスを引きずらず、最後まで集中力を保ちましょう。
また、ノエクリのプレテストを活用して、本番と同じ時間帯で問題を解く経験を積んでおくこともおすすめです。本番に近い環境で演習を繰り返すことで、当日の緊張や焦りを軽減し、試験の流れに慣れることができます。
本番で100%の力を出すために、今できることを一つずつ確実にこなしていきましょう。入試は当日だけで決まるものではなく、それまでの積み重ねが結果につながります。最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってください。
プレテストへの参加者も集中です!
今週末、「そわそわして何も手がつかなくなりそう」という人には特におすすめです!
みなさまのお問い合わせを心よりお待ちしています!
投稿者
窪田
野々市・鶴来校舎の窪田です!
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