「まだ大丈夫」が一番危険! 泉丘・二水を目指すなら、中1から始めないと間に合わない理由
2025.12.16 有松校 鶴来校
窪田

こんにちは。進学個別指導塾ノエクリ有松校・鶴来校の窪田です。
中学1年生の保護者の方の中で、このように感じていらっしゃる方はいませんか?
「今のところそれなりに点数も取れてるし、塾はまだ早いかな」
「中3の部活引退後からでも間に合うんじゃないかな?」
気持ちはすごくわかります。実際、石川県の多くの家庭がそう考えています。
ただ、泉丘・二水といった進学校を目指す場合、その判断が命取りになることが本当に多いというのが現場で見てきた事実です。
なぜなら石川県の入試は、「中3になってから伸ばせば何とかなる」という甘い構造になっていないからです。
今日は、石川県の公立入試の特徴を紹介しながら、「なぜ今やるべきなのか」をお伝えします。
目次
石川県入試は、実は思っている以上に難しい

石川県の公立高校入試は、全国的にもかなり難度が高いと言われています。
✔ 合格者平均は 約250点/500点満点ほど
✔ 泉丘合格最低点は 360点ほど
✔ 二水は 325点ほど
つまり、普通に頑張って取れるのが250点。
その先+100点を積み上げられる子だけが、泉丘に届く世界です。
その100点の差は、中3の追い込みの差ではなく、中1〜中2で作ってきた地力の差であることが、私たち塾側は身にしみて分かっています。
「中3からでは間に合わない」ようにできている

・数学
「中3になってから数学を頑張る!」と思っていても、土台となる基礎が身についていなければ、実際の入試問題には手も足も出ません。
中3の内容は、中1・中2で学んだ計算力や一次関数、図形の考え方を前提として作られています。
そのため、基礎があいまいなまま中3を迎えると、授業についていくだけで精一杯になってしまいます。
今のうちに土台を固めておくことが、中3で「頑張る」ための一番の近道です。
・英語
石川県英語は、長文の分量が多く、内容理解問題が中心です。
単語・文法・構文があやふやだと、そもそも文章を読む前提に立てなません。
「文法は中3になってから復習すればいい」という考えがとても危険です。
長文は時間をかけてしか伸びない科目です。
・国語
記述が多く、抽象的な文章を読み解く力が求められます。
国語力=思考の習慣なので、短期では絶対に伸びません。
だからこそ、中1のうちから、読む・考える・書く経験が必要です。
・社会・理科も暗記だけでは戦えない
石川県の社会は、5教科の中でも一番平均点が低い年もあります。その理由は、記述が約50点分あるからです。
理科も計算や記述の思考問題が3割ほど占めています。
暗記一辺倒の勉強で中3を迎えた生徒は、例外なく苦戦します。
泉丘・二水に受かる生徒は「中1より前に動き始めている」

塾の現場では、泉丘・二水の合格者に共通する特徴があります。
・中1〜中2で、学習習慣・基礎力・勉強の型を身につけている
・中3では、入試問題演習に時間を十分確保できている
つまり、中1〜中2は、入試の貴重な準備期間なのです。
「今が一番ラクに伸ばせる」という事実
中学2年生以降は、部活動の拘束時間が増えたり、テスト範囲が広がったりと、
どうしても弱点を一つひとつ修正する時間が取りにくくなります。
一方で中学1年生は、勉強習慣を身につけ、考え方の型を育てることができる、比較的余裕のある学年です。
この時期に土台を整えておくことで、その後の学習が格段にラクになります。
「まだいいかな」が2年後の「もっと早く始めればよかった」を生む

進学校に行く子たちは、中1の今静かに・着実に土台を作っています。
逆に、中3で焦って駆け込んできた生徒は
✔ 修正に時間がかかる
✔ 苦手が深くて消せない
✔ 本人が疲弊しやすい
という現実があります。
中1で塾に行く意味は、今すぐ点数を上げるためだけではありません。
中3で伸びるための準備を、最もラクにできる唯一のタイミングだからです。
この冬が、そのスタートに最適な理由
冬休みは、
・学校の授業が止まる
・復習に充てられる
・学習習慣が作りやすい
という、年間で最も学びを変えやすい期間です。
ノエクリの冬期講習では
✔ 石川県入試から逆算した中1用カリキュラム
✔ 苦手を早期発見して修正
✔ 勉強の型づくり
✔ 思考力・記述力・読解力を育てる授業
を行います。
今、塾に通うか迷っていらっしゃるご家庭ほど、冬期講習から始めるのが最適です。
「中3になってから焦る前に始めておいて本当に良かった」と毎年お聞きするのは、中学1年生の冬からスタートした保護者の方の声です。
ぜひこの冬から、お子様の「伸びる準備」を、私たちと一緒に始めてみませんか?
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください!

投稿者
窪田
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