【中学数学とはまったく違う!?】高校数学の“本当の壁”とその超え方
2025.5.18 小松校 松任校
清水
こんにちは。
進学個別指導塾ノエクリです。
高校生になって、もう1か月。
新しい環境には少しずつ慣れてきましたか?
でもその一方で、
「勉強が急に難しくなった…」
「特に数学が、まったく分からなくなった…」
そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。
今回は、そんなあなたに伝えたい話があります。
高校数学は、中学の数学とは“別モノ”です。
でも安心して下さい。
正しく進めれば、必ず乗り越えられます。
目次
【中学数学とはまったく違う!?】高校数学の“本当の壁”とその超え方
高校数学の“本当の壁”
高校数学は「覚える」だけでは通用しない
中学数学では、公式を覚えて、それを使えば大抵の問題は解けましたよね。
しかし、高校数学は、そう単純ではありません。
たとえば「因数分解」ひとつとっても、中学ではパターンが決まっていました。
高校では、文字式の量も複雑さも一気に増え、「自分で組み立てる力」が求められます。
本当の壁とは、圧倒的「理解力」
数学は、公式の暗記も大事ですが、公式がどのように成り立っているのかをいうことが非常に大切になります。
問題が解ける=「理解」が出来ているに直結しています。
暗記でカバーできる範囲は、限られています!だからこそ、勉強をただ行うのではなく、理解が出来ているかがカギになります。
受験本番で出題される初見問題への対応
石川県の高校入試では、全く見たことがないという問題に出会ったことがほとんどないと思います。
しかし、大学入試は、見たことない問題に出会う可能性が非常に高いです。
その中で、必要な力は、「論理的思考力」です。
初見の問題にどのように対応できるかが大事になりました。
高校数学の超え方
数学は「今」始めれば、十分に間に合う
ここから大事な話です。
高校数学の理解度は、次の3つで決まります。
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計算力と概念の理解
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入試を見据えた演習
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復習と定着
特に高校1年生は、これから「数A(場合の数・確率)」や「数I(2次関数・三角比)」など、大学入試で必須の単元が始まっていきます。
つまり、今の頑張りが、3年後の合否に直結するということ。
「論理的思考力」の身に付け方
数学における論理的思考力とは、問題の本質を見抜き、正しい道筋で答えを導くことを指しています。これまで行ってきた証明の記述に近いと思って下さい。
問題の本質を見抜くためには、「抽象化」出来ることがとても大切です。
つまり、具体的に考えたものをベースに何をしたいかが分かるということです。
こういった「論理的思考力」を身に付けるために大切なことはまずは、問題演習を積むことです。
前提として、一朝一夕で身に付けられるほど甘くはありません。この次のステップに進むためにも問題演習をしっかりと積むことはとても大切です。問題演習を通して、まずは、基礎力を身に付け、解法の引き出しを増やしていきましょう。
その後、問題を色々な角度から見る練習をしてみて下さい。これこそが「論理的思考力」を身に付けていくために大切なことだと私は考えます。
単なる計算の問題であっても、図形的に考えたら、何を表しているのかということを常に考えてみて下さい。そうすると、数学の思考の幅が広がり、自然と「論理的思考力」が身に付けられます。
数学は、常に思考し続ける科目です。
大学受験を見据えた“本気の数学対策”
ノエクリでは、単なる学校の補習ではなく、「予備校水準の個別授業」を行っています。
個別授業ですので、一人ひとりの理解度・目標に合わせて、どこでつまずいているのかを見抜き、「できるようになるまで」丁寧に指導します。
さらに、
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毎回の確認テストで定着度をチェック
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2週間に1回の個別面談で学習状況を一緒に分析・修正
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受験から逆算した「今やるべきこと」を明確にしながら進めます
一人で抱え込まず、学習の“ペースメーカー”として、私たちを頼ってください。
数学は“才能”ではなく“戦略”で決まる
「自分には数学の才能がない」と思ってしまう人もいるかもしれません。
でも、数学ができる人は、ちゃんとしたやり方で、地道に積み重ねてきただけです。
逆に言えば、正しく努力すれば、誰でも伸びます。
正しい努力とは、問題集の進め方もその一つです。
問題集は闇雲にただ量をこなしても意味はないです。大切なのはその進め方です。
問題集の進め方については、過去に取り上げたことがありますので、そちらを確認頂けたらと思います。
最後に
高校数学に不安を感じているあなたへ。
その不安は、努力するチャンスです。
ここから、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
数学に関するご相談や体験授業のお問い合わせも、いつでもお気軽にして頂ければ大丈夫です!
高校数学は、今ここから変えられます!一緒に変えていきましょう!
以下のURLからお問い合わせLINEへ連絡頂ければと思います。
https://lin.ee/1HKSOFnq2
投稿者
清水
小松校舎の清水です!
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