小学生の国語 つなぎ言葉【5・6年生】
2024.6.4 HAKKUTSU野々市校
不明なアカウント
こんにちは。ハックツの澤です。
今回は、文章を正しく読み取るための、つなぎ言葉についてまとまてみました。
国語の文章問題で、「内容の意味がよく分からない」「問題に答えられない」という小学生は多いのではないでしょうか?
そこで、つなぎ言葉に注目して、文章が読みやすくなるコツを例文を交えて説明していきます。
ぜひ、小学生5年生と6年生のお子さんと、その親御さんにも読んでいただき、少しでもご参考にしていただければ幸いです。
目次
つなぎ言葉とは?
文と文をつなぐ言葉です。「そこで、だが、また、あるいは、つまり」など。
つなぎ言葉に注目することで、前の文と後ろの文との関係をつかんだり、筆者が強調したい大切な部分が分かるようになります。
※中学生になると、「つなぎ言葉」を「接続詞」という言葉で学習します。
つなぎ言葉の使い方
「だから、すると、それで、そこで、したがって」など。
原因、理由を示す内容が前にあり、結果があとにきます。
(例) 朝ごはんをたくさん食べた。だから、おなかがいっぱいだ
原因 → 結果
朝ごはんをたくさん食べたことが原因で、おなかがいっぱいになったんですね。
「しかし、だが、けれども、でも」など。
前と反対の内容があとに続きます。
(例) 公園で友達をずっと待っていた。しかし、友達は来なかった。
前の内容 ⇔ 前とは反対の内容
※ 多くの場合、前より後ろの内容の方が大切になります。
ですので、この場合は「友達が来なかった」、ということの方が重要で、筆者の言いたいことになります。
「それで、しかも、さらに、そのうえ」など。
前の事柄に、内容をつけ加えます。
(例) 今日の給食はカレーだ。そのうえ、プリンが出る。
カレー + プリン
カレーライスに加えて、プリンが出るんですね 🍮♪
まとめ
つなぎ言葉の意味が分かると、大切な部分がつなぎ言葉の前にある、またはうしろにある、ということが分かるようになります。
慣れないうちは、つなぎ言葉に注目することが難しいので、文章を読んでいく際につなぎ言葉に線をひいて、意識しながら読んでいくのがおすすめです。
ハックツでは、つなぎ言葉が出てきたら、「これは、何の役割をしているのかな?」と一つずつ確認をしていきます。
そのうえで、文章の流れを分かりやすく説明していきます。
これをくり返して慣れてくると、自然と文章の流れが分かるようになってきますよ。
つなぎ言葉を手がかりに、筆者の主張をつかめるように、一緒に学んでいきましょう♪
投稿者
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