進学塾が教える!小学6年生(新中学1年生)が春休みに勉強すべきたった1つの算数分野!
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小学6年生(新中学1年生)が春休みに勉強すべきたった1つの算数分野!
こんにちは。ノエクリの今川です。
「生徒の目標がどれだけ高くても、生徒の味方でありつづける塾を作りたい!」
と、ノエクリを創業してもうすぐ13年目を迎えます。
つい先日はある生徒から、「先生ってあまり面白くないね」と言われました…
…
…
それでも味方です…もっと面白いと言われるように頑張ります…
さて、今回は4月に中学校進学を控えたお子さまを持つお母さん・お父さんに向けて記事を書きました。
- 「うちの子は中学校の勉強についていけるかな…」
- 「算数でもつまずいていたのに数学なんて理解できるのかな…」
- 「小学6年生の春休みって『何』を勉強させたら良いのかな…」
もしこのようなご不安を持たれているとすれば、ご安心ください。
この記事では、その不安を解消するための『方法』を説明してきます。
ちなみに、その『方法』はいわゆる進学塾では教えられていますが一般的にはあまり知られていないことから、仰々しく『ズルい戦略』と名づけてみました🙂
よろしければ、ぜひ最後までお付き合いください。
小学6年生の春休みに復習すべきは代数分野だった!
「小学校の頃は同じ点数だったあの子が、中学校の数学で100点をとったらしいよ!」
このような話を周りのお母さんたちから聞いたことはありませんか?
なぜ小学校までよく一緒に遊んでいた「あの子」と、中学校で差がついたのでしょうか?
実は、そこには小6の春休みを有効に使った『ズルい戦略』が隠れています。
おそらく、「あの子」は中学校進学を控えた春休みに『代数分野だけを穴がなくなるまで徹底的に復習した』はずです。
そして、おそらく『図形・確率・統計分野の復習を捨てた』はずです。
「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、実はそれこそがとても『うまい戦略』です。
もちろん、そこには誰しもが納得する驚きの理由が存在するので次でご説明します。
代数分野を復習すべき驚きの理由!
そもそも代数は、積み上げていく単元であり、小学校から中学校までずーっと連続性が存在します。
“整数→少数→分数からはじまり、□を求める計算、単位、割合など”が代表的ですが、
代数のどこかでつまずいていると、中学入学後すぐに支障が出てきます。
なぜならば、中学1年生の冬までは「代数しか学ばない」からです。
「え、本当に!?」と思ったかもしれませんが、具体的には、“正負の数→文字と式→方程式”の順に、中学1年生は冬までひたすら代数分野だけを学んでいきます。
下の単元分類表ををご覧ください。
黄色が『代数分野』、緑色が『幾何分野』、白色が『その他』です。
この表を見るだけでもいかに『代数』が重要で、積み上げ式なのかが一目瞭然ですね!
繰り返しになりますが、表にもあるように中学1年生の冬までは代数しか学びません。
だからこそ、春休みは「代数だけを徹底的に復習すること」が最も効果的な戦略だと言えるでしょう。
では、一方で『幾何分野=図形』は本当に勉強しなくても良いのでしょうか?
なおもご不安な方のために、もう少しだけ説明を続けたいと思います。
やらない方が成績UP!?春休みに『図形を捨てる』、納得の理由!
「図形は中学校でも習うから春休みのうちに復習しておいた方が良いって聞いたけど!」
それでも、算数が苦手な子の場合、春休みに関しては『戦略的に図形の勉強を捨てる』のが正解です。
理由は2つあります。
1.図形=幾何分野は中学1年生の冬から学び始めるから
2.図形=幾何分野は個々別々の単元のため、角度でつまずいても面積はできるし、面積でつまずいても線対称はできるように小学校からの知識を積み上げなくても十分挽回できるから
つまり、図形分野に関しては時間的にも余裕があるだけでなく、極論ですが、小学校高学年で習った図形の知識を全て忘れたとしても、中学入学後から十分に学び直しが可能だということです。
もう1度、先程と同じ表をご覧ください。
緑色が図形=幾何分野です。
中学1年生の後半から習いはじめることがお分かり頂けると思います!
まずはココから復習してみよう!
それでは最後になりますが、代数分野を復習する際にどの単元から勉強していけば良いかを具体的にご説明していきたいと思います。
まずはこの単元から復習していきましょう!
- 整数
- 少数
- 分数
- □を求める計算
- 単位
- 割合
もう少し頑張れそうならココまで復習してみよう!
もう少し頑張れそうであれば、ぜひ次の単元も復習しましょう!
- 速さの3公式
- 時間の単位換算(例:15分は何時間?)
- 計算の工夫(例:4.56×63+4.56×37を暗算しなさい)
- 倍数・約数と素数
完全無欠の中学1年生になりたいならココまでやろう!
- 比例と反比例
この単元まで学び直しができれば中学数学も全く怖がる必要はありません!
『比例と反比例』が大切なのは、中学1年生で『関数』を学ぶからです。
ここでつまずくと、学年が上がると出てくる『一次関数・二次関数』がさっぱり分からず、数学が苦手になってしまいます。
そのため、もし時間的に余裕がある場合は、ぜひ『比例と反比例』まで復習してみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
小学6年生の春休みは、スムーズに中学校の勉強についていくための大切な準備期間です。
是非お子さまと「何を勉強しておくか」についてお話してみてください😊
算数に関しては「苦手な代数単元」があれば、それこそが春休みに勉強すべき単元です!
半年後、数学がお子さまの得意科目になっていれば幸いです!
「小学校6年間の復習」と「中学1年生の先取り学習」のご相談ならノエクリへ!
金沢大学附属高校合格5名(2021年から4年連続!)
泉丘・小松・石川高専・二水・桜丘・錦丘38名(2021-~2023年の実績)
ノエクリの個別指導は、いわゆる*1演習型ではありません。*1子どもが自力で自習を進めながら、分からない部分を先生に質問する形態
私たちは子どもたち1人1人に目をかけてあげたいからこそ、*2講義型を採用しております。*2先生がホワイトボードなどを使って、大切なポイントを丁寧に解説する形態
「勉強をみてあげる暇がないから先生にみて欲しい!」
「プロの先生から勉強のコツ・やるべきことを教えてほしい!」
「中学校の勉強についていけるか不安だからプロに任せたい!」
春休みにこのようなご要望があれば、ぜひノエクリの体験授業にお越しください😊
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私たちは大手塾ではありませんが、親御さま・お子さまのお話をじっくりと伺い、お子さまに最適な授業をカスタムメイドさせていただきます。
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