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【現代文】たった2か月で「模試30点→満点」へ──最難関中高一貫校に通う生徒の逆転劇【オンライン】

荷川取

「本文を読んでも、何を言っているのか分からない」「やってもやっても点数が伸びない」「選択肢も全部同じに見える」──これは、都内の最難関中高一貫校に通う高校3年生・Kさんの悩みでした。

周囲は受験モードに突入する高3の春。Kさんはというと、共通テスト模試の評論で25~30点、定期テストでは平均60点に対して55点と低迷し、「現代文だけが足を引っ張っている」と深く悩んでいました。


Kさんが選んだのは、週2回・全8回のオンライン共通テスト対策現代文(評論)講座
単なる解法や表面的なテクニックではなく、現代文を「論理的に読む力」を育てる講座です。

授業では、

  • 「筆者の主張と具体例の見分け方」
  • 「逆説・対比など、論理構造をもとに読む方法」
  • 「選択肢を“消去”する基準を明確にする視点」

といった読み方と解き方の本質をじっくり学びました。


2か月で劇的に変化した背景には、以下のような具体的な改善点と対策があります。

1. 感覚読みから論理読みへ

今までのKさんは、「とりあえず大事そうなところを探して」「設問の近くを見る」「なんとなく正しそうな選択肢を選ぶ」という“感覚読み”に頼っていました。
それを、本文の構造・指示語・対比などをもとに論理的に読み解く“論理読み”に切り替えたことで、読解の精度が飛躍的に向上しました。

2. 背景知識の重要性に気づいた

現代文では、政治・経済・哲学・科学など幅広いテーマが登場します。しかし、どの切り口だったとしても、あくまで『現代』についての文章なのです。つまり、『現代』とはどんな時代なのかを理解しているだけで、読みやすさがガラッと変わります。(※前近代~近代に関する知識まで必要)

さらに、Kさんは、現代文単語を2週間で50語ずつ暗記し、本文に出てくるキーワード(例:功利主義、社会契約論、アルゴリズムなど)についても調べ、知識の引き出しを増やしていきました。

「背景知識があると、筆者の立場や論点が一気に読みやすくなりました。最初は面倒でしたが、今では“読む前の下準備”として欠かせません。」

3. 記述ではなく“選択肢の精査”に特化

Kさんの苦手は、共通テスト型の“選択肢問題”。
授業では、選択肢のどの部分が「本文と違うか」「強調しすぎか」など、ズレの指摘方法同意表現の見抜き方を反復練習し、正答率を安定させました。


こうしてKさんは、以下のような成績を達成しました:

  • 共通テスト模試
    30点 → 満点(45点)
  • 定期テスト
    55点(平均60点) → 81点(平均72点)

現在は、早稲田・慶應など難関私大を志望し、引き続き**「難関大学の現代文講座」**を受講中。
抽象度の高い評論文にも取り組みつつ、得点力のさらなる安定を目指しています。

「現代文って、センスじゃなくて、読み方と下地なんですね。やれば伸びる教科だと実感しました。」


Kさんのように、最難関中高一貫校に通う生徒でも現代文に壁を感じることはあります。
しかし、正しい読み方と背景知識があれば、その壁は越えられます。

「たった2か月でここまで変われると思ってなかった。
でも、“なんでこの選択肢が違うのか”が見えるようになると、本当に現代文が読めるようになった実感が持てました。」

成績に悩む高校生、あるいは「国語はもう諦めた」と感じている方へ。
現代文は、“正しいやり方”で学べば、”ちゃんと伸びる”教科です。

「同じように現代文に悩んでいる」「まずは自分の読み方を知ってみたい」──そう感じた方へ。
Kさんが受講した【オンライン講座】では、現在無料の個別説明会・体験授業を実施中です。

  • 講座の内容や進め方
  • 一人ひとりの課題に合わせたアドバイス
  • 志望校別の対策方針の提案

など、“今すぐ使える”読解のヒントをお伝えします。

▶ ご希望の方は、以下のフォームよりお気軽にお申し込みください

少しのきっかけで、現代文は劇的に変わります。次に変わるのは、あなたかもしれません。

投稿者

荷川取

富士校舎の校舎長荷川取です!

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