【共通テスト】共通テストの物理の点数をすぐに上げる方法!! 第1回【物理対策】【電磁気】
2024.10.27 大学受験オススメ情報 有松校 金沢駅前校
小坂
皆さんこんにちは!有松・駅前校舎担当の小坂です。
じきに11月となり、共通テストを強く意識する時期になってきております(もうとっくの昔ん意識している?それはそう!もう対策もしている?素晴らしい!!)。
今回は理系の学生に向けて、物理の共通テスト対策にどのように取り組むか、そもそもどこが出題されるかを、今後何回かに分けて特集したいと思います。
第1回のテーマは電磁気学です!
現役生の多くは丁度学校で電磁気学の範囲を全て履修し終えた頃かと思います。これこそが、現役生が浪人生に対して非常に不利な点の一つで、これから共通テストまでたった2ヶ月ほどで電磁気学を仕上げなくてはなりません。
これは、非常に大きなハンデを背負っての勉強を強いられているということです。
この不利を覆すには、勉強する内容の優先順位を明確にするのが最良です。では、電磁気学範囲でまず真っ先に勉強すべきなのは何か?
それは、「コンデンサーと直流回路」です!
2024年の共通テストにこそ出題されませんでしたが、2014~2023年の間において、コンデンサーも直流回路も出題されなかった年は僅か2年!極めて出題率が高い単元と言えます。
しかもその多くの場合において磁気の性質に絡まない問題として出題されています。電磁気の難しいところは電気と磁気の関係の複雑さですが、その半分を確実に理解するだけで得点につながるのですから、これを取らない手段はないわけです。
例えば、以下の様な問題はどうでしょう?(解答は下記)
「消費電力」「ジュール熱」などは頻出事項です。
「電磁気範囲を学習したいけど、他の科目も忙しくて・・・」という方は、まず「コンデンサーや回路の問題を確実に解けるようにする」ということを、11月中の目標として取り組むのがよいでしょう。
そうすれば、磁気範囲の勉強も回路が絡む部分は直流回路の知識ありきなので、その後の勉強をペースアップさせることも可能なはずです。
勿論全てを対策出来れば最良であることは言うまでもありませんが、重要ポイントに絞って時間を割くことで、その後の応用問題対策を幅広く行う力もついてきますので、是非取り組んでみてください!
<以下は問題解答です>
投稿者
小坂
有松校舎・金沢駅前校舎の小坂です!
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